AppleのiOS、iPad、iPhoneの製品マーケティング担当副社長グレッグ・ジョズウィアック(Greg Joswiak)がiOS 12の新機能「スクリーンタイム(Screen Time)」について語りました。
自分が思っている以上にiPhoneを長時間使用している?
グレッグ・ジョズウィアックは『ハフィントンポスト』を立ち上げたアリアナ・ハフィントンのポットキャスト番組『Thrive Global Podcast』に出演。
今までは「どれくらいデバイスを使ってるのか?」という質問を受けた時、推測で回答するしかなかったが「スクリーンタイム」のおかげで正確に使用時間が把握できると新機能をアピール。
ジョズウィアックはできるだけ簡単に端末の使用情報を提供したいとのAppleの意図を説明しています。
AppleのCEOティム・クックもiPhoneを使い過ぎていることが「スクリーンタイム」により気が付いたとインタビューで語っているように、自分が思っている以上にiPhoneを長時間使用しているのかもしれません。
iOS 12の新機能「スクリーンタイム」とは?
スクリーンタイムは、アプリケーションとウェブサイトにどのように時間を費やしているかの詳しい情報を知るための機能。毎日または週ごとの詳細なアクティビティレポートを作成され、ユーザが各アプリケーションに費やした合計時間、アプリケーションの各カテゴリの使用状況、通知の受信件数、iPhoneやiPadを手にとる頻度を確認することができます。子どもの特定アプリの使用時間をコントロールすることも可能です。
スクリーンタイムが利用できるiOS 12の対応デバイスは、iPhone 5s/iPhone SE以降、iPad Air/iPad mini 2以降、iPod touch(第六世代)となっています。
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