AppleのiPhone向けにカメラレンズを供給する台湾のLargan Precision社が、2018年第4四半期(10−12月)の業績不振にも関わらず、次期iPhoneにトリプルカメラが搭載されることを見込んで、生産能力を拡大している様子。
Larganの最高経営責任者(CEO)であるリン・インピンは、トリプルカメラ用とみられるカメラレンズモジュールの開発を進めており、2019年に量産を開始する計画であるとも伝えられている。
現在、同社では望遠レンズ、3Dセンシングレンズ、ディスプレイ埋め込み型指紋認証レンズなどの開発を進めているようだ。
次回のiPhoneでトリプルカメラが搭載されるかどうかは今のところ定かではないが、こうして量産され始めていることからも今後いずれかのiPhoneでトリプルカメラが採用されるのではないか、と噂されている。
初のトリプルカメラ搭載のスマートフォンとして注目を集めた、Huaweiのフラッグシップモデル「P20 Pro」も好調な売れ行きだそう。今後、スマートフォンメーカー各社がこの流れに追随するとも言われている。一体スマホのカメラはどこまで進化を続けるのだろうか?
参照:DIGITIMES