アルゼンチンのクイーン(Queen)・トリビュートバンド、ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン(GOD SAVE THE QUEEN)の4月20日(土)に幕張メッセ・イベントホールで行われる追加公演で、日本の三大クイーン・トリビュートバンドと共演する事が決定した。
ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン
ゴッド・セイヴ・ザ・クイーンは1998年にアルゼンチンで結成された4人編成グループ。南米を拠点に欧州やインド等、世界30カ国でライブを行い、その実力はローリングストーン誌が「史上最高のトリビュートバンド!」と称えたほど。2017年に初来日を果たして以来、毎年公演している人気バンドだ。今年、7月に開催予定であった5ヶ所のジャパン・ツアーが完売したため、急遽組まれた異例の前倒し追加公演となった。
ゴッド・セイヴ・ザ・クイーンと共演するトリビュートバンドはGUEEN(グイーン)、QUEENESS(クイーンネス)、QUEER(クイーア)の3組。いずれも日本のバンドということで、クイーンの6回の来日公演のセットリストから演奏を予定している。
GUEENは初来日の1975年と1976年を、QUEENESSは1979年と1981年、QUEERは1982年とフレディ生前最後の来日公演となった1985年と、各々のバンドが各年代を代表する楽曲を演奏。ゴッド・セイヴ・ザ・クイーンは過去2回の来日公演でファンを唸らせた王道のセットリストを披露し、ラストは4つのバンドがステージに会し、感動のフィナーレとなる模様だ。
さらにバンドのセット・チェンジの時間には、関係者を迎えたトーク・セッションも予定されている。トークゲストには、最初の来日から、プライベートで訪れた1986年までフレディ・マーキュリーのガードマンを務めた伊丹久夫氏に加え、元ミュージック・ライフの編集長、東郷かおる子氏が登場。さらに、映画「ボヘミアン・ラプソディ」で日本語字幕を監修した増田勇一氏を迎える。
イベント開催日の4月20日といえば、27年前の同日、英ウェンブリー・スタジアムで行われたフレディ・マーキュリー追悼コンサートの日。東郷、増田の両氏は奇しくも同コンサートに取材に行っており、トークではその辺りの話しも聞けそうだ。
アルゼンチンのゴッド・セイヴ・ザ・クイーンが日本のトリビュート・バンドと共演する「A NIGHT AT THE MAKUHARI」のチケットは、本日(2月27日)より発売。まるで本人たちを見ているかのようなパフォーマンスを体感できるのはこの時だけかも?
EVENT INFORMATION
GOD SAVE THE QUEEN
with GUEEN,QUEENESS,QUEER A NIGHT AT THE MAKUHARI
2019.04.20(土)
OPEN 15:00 / START 16:00
千葉・幕張メッセ イベントホール
¥6,500 (tax incl.)
LINE UP:GOD SAVE THE QUEEN、GUEEN、QUEENESS、QUEER
トークゲスト:伊丹久夫/東郷かおる子/増田勇一 and more…
MC&構成:石角隆行
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