先日発表されたビート・ミュージック・シーンの最重要人物フライング・ロータス(Flying Lotus)のニューアルバム『FLAMAGRA』。そのジャケットデザインに日本のグラフィックデザイナー・GUCCIMAZEがフォント提供したことが明らかになった。
過去にはニッキー・ミナージュのアルバムにもタイポグラフィを提供
今回GUCCIMAZEが手がけたのは、アルバムタイトルのフォントデザイン。フライング・ロータスのオフィシャルサイトでは、このフォントデザインをあしらったTシャツを購入することもできる。
5/24に出るFlying Lotusのアルバムタイトルに自分のフォント提供してます。Tシャツも買えますよっhttps://t.co/egjr6TvM05
— ཧཔདད།གཐའཛྷ (@GUCCIMAZEJP) 2019年4月20日
昨年はニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)のアルバム『Queen』にタイポグラフィを提供したことが話題となり、一躍注目を集める存在に。以降、ライブ・ストリーミング・プラットフォーム「Boiler Room」とコラボしたり、今回のように海外アーティストにフォント提供したりと多岐に渡って活躍している。
ニッキーミナージュのアルバムジャケットにタイポグラフィを提供しました!!!!!!!!!!!!!
たぶん日本人初です。 pic.twitter.com/MeiEIdFMjI— ཧཔདད།གཐའཛྷ (@GUCCIMAZEJP) 2018年6月7日
4月9日(火)には、スペースシャワーTVの番組『BLACK FILE』の人気企画「オタク IN THE HOOD」に登場。まさにアンダーグラウンド・シーン最注目のデザイナーとして、認知され始めている。今度はどんな形で我々を驚かせてくれるだろう? 彼の次なる動向に期待したい。