1996年に凶弾に倒れた伝説的ラッパー、2パック(2Pac)について、彼が所属していたレーベル〈Death Row Records〉の設立者であるシュグ・ナイトの息子、シュグ・ナイト・Jrが新たな証言を発表し、物議を醸している。
「2パックは死んだけど、新曲はある」
LAのラジオ局の番組『REAL 92.3』に出演したシュグ・ナイト・Jrは現在、自身のレーベル〈New Death Row〉を設立予定であることを明かしている。殺人容疑で裁判にかけられている父親からたくさん学んだ、としながら、〈Death Row Records〉に所属していた2パックにも話はおよび、「彼は死んだけど、リリースされていないアルバムが今後発売予定だ」とまさかの発言を残している。
Suge Knight Jr Talks New Deathrow, Making His Own Way & Questioning 2PAC’s Murder | Home Grown Radio
一方で、彼は昨年10月に「2パックは生きている」とだけ記し、Instagramのストーリーに投稿していたことも話題になった。今回は一転して死んでしまった、と発言しており、結局のところ、2パックの新しいアルバムが本当にあるのかさえ怪しい事態となっている。もし、実際に2パックのニューアルバムが存在するのだとしたら、きっと巷は大騒ぎになるはずだ。