7月19日(金)に全国公開される、現代版『チャイルド・プレイ』。今回、「死ぬまで親友」を誓い合った少年アンディと高性能人形“チャッキー”、そして彼らを取り巻く人間たちが最恐最悪の惨劇へと向かってしまう予感に包まれる場面写真が公開された。
アンディとチャッキーが親友の関係性を築き上げる様子から恐怖写真まで公開
今回公開されたのは、アンディ(ガブリエル・ベイトマン)が母親のカレン(オーブリー・プラザ)からプレゼントされたカスラン社製のバディ人形と初めて対面するシーンや、さらに、アンディとチャッキーがボードゲームで遊んでいる場面、アンディが笑顔で楽しそうにチャッキーと会話をしている場面など、二人が親友の関係性を築き上げる様子が映っている。
他にも、車のライトを浴びながら車を遮るように立つチャッキーの後ろ姿、チェンソーと斧のような武器を持ち警戒しているアンディの姿など、徐々に不穏な空気が漂い始める場面写真の数々が解禁となった。「死ぬまで親友」とアンディを慕うはずのチャッキーが、如何にアンディやその周りの人々を恐怖に陥れることになるのか……。
セス・グラハム-スミスがチャッキーを現代に蘇らせた理由を明かす
6月21日に全米公開を迎えると、シリーズ史上最高のオープニング成績となる1405万ドル(6月21日~23日)を記録。早くも最新型チャッキーによる新時代の恐怖がアメリカを席巻しており、製作のセス・グラハム-スミスはこの戦慄のキャラクターを再び現代に蘇らせた理由について「またやるのには、理由が必要だ。その理由は、今の文化の中に存在すべきなんだ。1988年、オリジナルの映画が公開された時、まだインターネットがなかった。アレクサはなかった。グーグル・ホームやSiriとか、そういったものはなかった。AIはなかったんだ。僕らは、もしこれを、僕らのコンパニオン、ヘルプ、友達であるはずの機器が、同時に僕らを傷つけたり、スパイしたり、殺したりすることが出来るという文化に対する恐れにすることが出来ればどうだろうかと考えた」とコメントしている。
1作目の公開から30年を経たいま、高性能のAI人形として新たに産み落とされ、世界をさらなる恐怖に陥れている殺人人形チャッキー。その歪んだ愛ゆえの惨劇を、ぜひ劇場で観ていただきたい。
チャイルド・プレイ
7月19日(金)全国公開
監督:ラース・クレヴバーグ
製作:セス・グラハム-スミス、デヴィット・カッツェンバーグ(『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』)
脚本:タイラー・バートン・スミス
出演:オーブリー・プラザ、ガブリエル・ベイトマン、ブライアン・タイリー・ヘンリー
配給:東和ピクチャーズ
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