やっほー。いつもフォトコラム「どうも東京の人にはなれなかったらしい」を読んでくれてありがとうございます。中山桜です。
初めてから約1年、気づけは39回、そして今回が40回目の連載になります。(すげ~、スーパー飽き性なのに40回も続いたなんて……)
そして今回は40回目!
…という訳ではなく少し自分に飽きてしまったのでいつもと違う形でお届けさせて頂ければと思います~。
最近、誕生日が来て1つ年をとりました。あ、ありがとうございます。
そこでふとこんなことを考えたのでここに書きたいと思います。
「若さの特権」ってなんだろう。
う~ん……「根拠のない自信」が持てること。かなあ
振り返ると私自身も、今まで根拠のない自信をエネルギーにしてつっぱしてきた節があります。
不思議ですよね、あれ。なんにも理由はないし、なんにも結果を残してないのに、自分は大丈夫、できる。って思えるんです。
でもさ、私もそろそろ若さの特権が使えない年になってきたんですよ。30歳ぐらいの人からしたらまだまだ若いよ~と言われて、20歳ぐらいの人からしたらお姉さん?扱いされ、会社では中堅の立場になって。
「根拠のない自信」を「根拠のある自信」に変身しなくてはいけない年齢になってきましたよね。とうとう。まあ年齢とかは関係ないですが、やってきたものが共に月日をとった。だから、とうとう。ということですね。
今まで地道に積み上げてきたものにさらに磨きを掛けて形に残す。しっかりと根拠を持った自信にする(したい)。と思ったんです。
なぜそう思ったかというと「空虚な自信」を持ったオトナになりたくないな~と思ったからです。
果たして空虚な自信とはなんぞや?ってところなんですけど、
根拠な自信がある→それを糧にとにかく頑張る→自信
根拠な自信がある→私は自信がある!すごいんだ!→空虚な自信
だと思うんです。超簡単にいうとね。
たまごっちで育てるのを怠ったらくちぱっちになるみたいな。あれ、違うか、ていうかくちぱっち好きだったしいいじゃん。あ、すみません、話がそれました。
大きくなっても持っているものは悪い意味で子供のまま。みたいな…
それでねここから、自信or空虚な自信に分かれていくのではないかなあと二日酔いで会社行く前にゲロを吐いている時に思ったんです(最低)
まあ、当たり前っちゃ当たり前な話なんですけど。
かと言ってどの道を行けば根拠のある自信をゲットできるかだなんて分からないから今まで通り手探りで、
擦りむきあがきながら進んでいくしかないんですけどねぇ…生きてるだけで本当偉いよね。私たち。
それでもでれでもやはり、根拠のある自信がほしい!…なのでこれから根拠のある自信を持てるように
楽しむことを忘れず今まで以上にいろいろチャレンジしていけたらいいなあと思うので、どうぞこれからも中山桜をよろしくお願いします。
という話でございます。
最近少しだけ想い入れのあるビルがなくなりました。そのビルのあとはきっとなにかがすぐに建つことでしょう。
私はちょっとだけ、あのビルがないなら何も建たなければいいのになあと思いました。
例え、空虚な自信の私になっても好きでいてください。という逃げの言葉を添えて終わりにしたいと思います。またね。
Qeticさん、フォトコラムなのに急にただのコラムにしちゃってごめんなさい……
photo&write
中山桜