あと7日で<FUJI ROCK FESTIVAL ’19>(以下フジロック)がついに開幕します! 今からはやる気持ちを抑えられないという方も多いはず。きっとそんな皆さんの中には、お目当てのアーティストやDJたちに「あの曲をプレイしてくれないかな?」なんて、思いを馳せている人もいるのでは?
今回Qeticでは、<フジロック>に特別な思い入れがある今巷で勢力的に活動しているDJたちに、「もしあなたが<フジロック>でDJするなら?」というテーマで1曲ずつ選曲していただきました! それぞれが自身のかけたい曲について、思いの丈を語ってくれています。
さらにQetic編集部が選ぶ絶対に観ておきたいアーティストの楽曲もご紹介! ここで一気に<フジロック>へのモチベーションをあげちゃいましょう!
もしフジロックでDJするなら何かける?
DaisukeYoshinO))) (HideOut)
Perfect Day / Lou Reed
初めて行った<フジロック>、2004年のヘッドライナーがルー・リードでした。もう観ることが叶わないなら。Oh it’s such a perfect day !!
masatonagumo(GOHAN DISCO)
お祭りマンボ / 美空ひばり
日本一のお祭りで、日本のグルーヴを轟かせたいから。
DJ 調査行こう(BUCHIAGARU CREW 主宰)
Sunny / Chris Montez
雨がつきものの<フジロック>にあって、晴れ間が覗く瞬間に一番の醍醐味があると思います。そんな風景にピッタリ合うので選びました。
樹里(Parklife/BYE CHOOSE)
Charlie Brown / Rejjie Snow
昨年沢山いいアーティストがアルバム、曲をリリースして、その中で見つけたアーティスト。そこから彼のこの曲をプレイし続けてるのに<フジロック>には来ない。いつかGreen Stageで見れたら最高だから出るまでプレイし続けたい。
Yamashita Shuhei
Fools Gold / The Stone Roses
僕が初めて<フジロック>に参加した2012年のヘッドライナーであり、当時1番のお目当てだったという個人的に思い出深いアーティストだから。
2012年の<フジロック>がThe Stone Roses再結成後の日本初ライブで、すごい熱量だったことを覚えています。
曲としても、ご存知の通り、ダンサブルで最高です!
DJ いい人どまり
Odessa / Caribou
前にWHITE STAGEでCaribouがこの曲を演奏してブチ上がったことが、自分の音楽体験の中でも大きな出来事の一つになってるからです。椅子に座ってチルッていた僕を躍らせてくれました。そこから<フジロック>のリピーターになりました。その音をまた今年の来場者に聞かせてブチ上げたいです。
ヤンス(Club80’s)
Vertigo/Relight My Fire / Dan Hartman
フツフツと盛り上がり、最高潮までもっていくあのテンション感が最高な一曲。僕にとっても、所属するClub80’sにとっても、アンセム中のアンセムを<フジロック>で共有したいです。 いつ聴いても最高な曲を<フジロック>で聴けたら、さらに、もう、最高すぎるでしょうよ、、、
片山翔太(BYE CHOOSE)
1517 / The Whitest Boy Alive
The Whitest Boy Aliveは解散してしまったけど、自分が敬愛するErlend Øyeにフジのステージで演奏してほしい! し、この曲で爆踊りしたい。
Takeshi Sato(Too Young To Love)
I Want Candy / Bow Wow Wow
ステージや時間帯を考え出したらキリがなかったので、<フジロック>全体を何となくイメージしたら最初に出てきた曲でした。色褪せないジャングルビート。
DJ No Guarantee(CYK)
Ekey Ekey / Midnight Runners
ヤケヤケ! 原曲よりもこちらのエディットの方がフロア向き。フジには明るいディスコがハマる気がします。CYKでもかかりがちな一曲。
gori (dumbdisco)
On Hold / The xx
<フジロック>には幅広く音楽好きが遊びに来ているので、全員踊らせたい!と思った時にこの曲が浮かびました。
2017年のGREEN STAGE、一生忘れません。
CHIGON(LOVEBUZZ)
Dancing In The Moonlight / Toploader
いつどこで聴いてもイントロの「パーティが始まるよ〜!」感が最高です
KUWA(BYE CHOOSE)
Juice / Lizzo
いつ、どんな時でも聞くと元気になる軽快なディスコ・ポップなので、カンカン照り、豪雨、どっちにしろ過酷な<フジロック>にピッタリ。
Yuuzirou Nakamoto
Flick a Switch (Hijack Mix) / The Loops of Fury
曲中盤ブレイクからの変態的なサウンド。
<フジロック>の深夜でこの曲をフックで流してがっつり踊らせたいです。
has
Fever ft. SIRUP / YOSA & TAAR
2018年リリースの疾走感のある日本語2step。SIRUPの声が気持ちよく飛びながら踊るのも大合唱するのもありな曲。Craig Davidなどの男性ボーカル好きやUKG好きにも聞いて欲しいですね。
YOSA & TAARもSIRUPも去年仲良くなって色々一緒にイベント出たりと個人的にも思い入れのあるので選びました。
Qetic編集部がピックアップするオススメアーティスト
さらにQetic編集部がおすすめする<フジロック>出演アーティストの楽曲も合わせてご紹介。<フジロック>に行く人も参加できないという人も、ぜひ楽曲を聴いて楽しんでみてください!
7月26日(金)
KING GIZZARD & THE LIZARD WIZARD / Rattlesnake
オーストリア出身の7人組サイケ・ロックバンド KING GIZZARD & THE LIZARD WIZARD
アーティストや関係者に今年の注目は?と聞くと必ずと言っていいほど名前があがっています。
MITSKI「Nobody」
日本生まれ、NY在住のミツキ・ハヤカワのソロプロジェクト。海外では必ずオーディエンスが大合唱し会場が一体となる1曲です。9月のNY公演を最後にライブ活動を無期限休止することを発表しています。
ORIGINAL LOVE / 接吻
田島貴男によるソロユニットORIGINAL LOVEの言わずと知れた代表曲。意外にもフジロック初出演となった、今年のステージは必見です。
KID FRESINO / Coincidence
昨年、豪華メンバーで編成されたバンドを従えてリリースし話題となりました。バンドセットで出演することがすでに発表されており、どのようなステージになるかは必見です。
7月27日(土)
UNKNOWN MORTAL ORCHESTRA / Hunnybee
ポートランドを拠点に活動するUNKOWN MORTAL ORCHESTRAが昨年リリースした今曲のMVは、山あいを走る電車の車窓を眺めるバックパックを抱えた女性のアニメーションで構成されており、さながらフジロックに向かう道中のよう。
JAY SOM / Tenderness
待望の来日となったフィリピン系アメリカ人、Jay Som。ドリーミーでポップなサウンドに体を預けてみれば、きっと自然と体が揺れて心地よいはず。
GEZAN / DNA
常にアグレッシブな動きを見せるGEZANが遂に<フジロック>の WHITE STAGEに出演。USツアーを経て制作された今曲はイマのGEZANを表しています。
Tempalay / どうしよう
着実にステップアップを続けるTempalayの代表曲。不気味なサウンドと不安定な楽曲ですが、どこか癖になる今曲はBTSのメンバーもツイートするほど。
7月28日(日)
Khruangbin / Evan Finds The Third Room
ファンキーなギターサウンドが最高なバンドの楽曲の中でもとりわけファンキーなこの1曲。アジアンレディーが街中で陽気に踊るMVも含め、すべてがファンクネスに満ちていて、最高です。
James Blake / Don’t Miss It
みんな大好きジェイムス・ブレイクが自身の胸の内を記したことでも知られる“Don’t Miss It”。ベース・ミュージックの申し子が初めて赤裸々に愛を語る珠玉の名曲です。
TENDRE / SIGN
なんでも弾きこなしてしまうマルチプレイヤー・TENDREの夏の様相漂う心地いい1曲。これを聴きながら湾岸線を流すなんてのもいいんじゃないでしょうか。
never young beach / STORY
<フジロック>初出場から早4年、破竹の勢いでGREEN STAGE出演にまで辿り着いたnever young beach。
最新作のリード曲となる今曲はこれまでとは異なったアプローチで制作され、ネバヤンとして新境地になる楽曲となっています。
DJのみなさんに紹介していただいたプレイリストも公開しています! ぜひこちらを聴いて<フジロック>へのモチベーションを高めましょう!
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EVENT INFORMATION
FUJI ROCK FESTIVAL ’19
2019.07.26(金)、27(土)、28(日)
新潟県 湯沢町 苗場スキー場
9:00 開場 11:00 開演 23:00 終演予定