アーティストと観客と街が混ざり合う「親密なコミュニケーションの場」、そして「濃密で小さなフェスティバル」として2008年から2018年まで11年間に渡って、調布市せんがわ劇場が実施してきた地域密着型の即興音楽とアートのフェスティバル<JAZZ ART せんがわ 2019>が、9月12日(木)〜15日(日)の期間で開催されることに。
30名以上のアーティストが出演
本イベントは、2019年4月からのせんがわ劇場指定管理者制度導入に伴う事業整理の影響により、調布市の事業としての継続は一旦見送りとなったが、仙川の地にとっても世界中の先鋭的な音楽家・アーティストにとっても、他にはない新たな出会いの場である<JAZZ ART せんがわ>をなくしてはいけない、とアーティストを中心に関係者が「JAZZ ART 実行委員会」を設立。部分的に調布市からの会場協力を得て、今回開催が決定した。
これまでの主たる資金源であった調布市からの補助金約300万円に替わる運営資金を募るため、8月30日(金)までクラウドファンディングを実施中だ。藤井郷子(ピアノ)、佐藤允彦(ピアノ)といった大御所からテンテンコ(DJ)などの若手アーティストまで30名以上が出演する。例年市民から大好評だった0歳児から入場可のライブや、無料屋外イベントも開催予定。ぜひ、本イベントに遊びに行って<JAZZ ART せんがわ 2019>を一緒に盛り上げよう!
EVENT INFORMATION
JAZZ ART せんがわ 2019
2019.09.12(木)〜09.15(日)
調布市せんがわ劇場、仙川駅前公園、仙川フィックスホール
通し券(9公演+ワークショップ観覧):¥18,000、土曜1日券(4公演):¥10,000 円
1Live チケット:¥3,000(調布市民 ¥2,500、学生 ¥2,000)
※一部のライブは料金設定が異なります。
※通し券・土曜一日券はmotion-galleryにてご支援いただくと、同額で特典がつきます。
※9月15日(日)屋外イベントは無料でご覧いただけます。
[出演]
巻上公一(vo,thermin ほか)、坂本弘道(vc ほか)、藤井郷子(p)、田村夏樹(tp)、吉田隆一(b-saxほか)、藤原大輔(sax)、伊藤千枝子(dance)、さがゆき(voice)、中村達也(ds)、入手杏奈(dance)、太田惠資(vn)、佐藤允彦(p)、レオナ(tap dance)、瀬尾高志(cb)そのほか後日発表!
ヒカシュー[巻上公一(vo, thermin ほか)、三田超人(gt)、坂出雅海(b)、佐藤正治(ds)、清水一登(p, key)]、時々自動(音楽演劇集団)、ZVIZMO[伊東篤宏(optron)、テンテンコ(electronics,いろいろ)]、太平楽トリオ[四家卯大(vc)、田中邦和(sax)、佐藤直子(perc)]
[海外からのゲスト]
ロシア:The Second Approach trio[Andrei Razin (p, perc, vo)、Tatiana Komova (perc, vo)、Igor Ivanushkin (b, perc)]レバノン:PRAED[Raed Yassin (key, laptop, electronics, vo)、Paed Conca (cl, b, electronics)]
台湾:Shih-Yang Lee (piano)
スペイン:Ramon Lopez (ds)