7月に米・サンディエゴで開催されたコミコン<San Diego Comic-Con>にて発表された、『アベンジャーズ/エンドゲーム』に続くマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の続編“フェーズ 4”。大きな話題となったこの発表の中でも、特に注目を集めたのが「マイティ・ソー」シリーズ最新作『ソー ラブ・アンド・サンダー(原題)』へのナタリー・ポートマンの復帰だ。そんな彼女が本作への想いを語っている。
ナタリー・ポートマン「ハンマーを手にするのがとても楽しみ」
自身が主演する映画『Lucy in the Sky』についてのインタビュー内で、『ソー ラブ・アンド・サンダー』への出演が決まった経緯について問われたポートマンは「彼ら(マーベル・スタジオの制作陣)がアイデアを持って私のところに来てこう言ったの。“僕らは君のためのこんなアイデアがあるんだよ。それっていうのは(マーベル・)コミックの中から来てるアイデアで、ジェーン(ポートマンが演じる役柄)が女性版のソーになるんだ”って。私は“それってとっても興奮するわね!”って感じだった」と興奮ぎみに説明している。
またシリーズ前作に当たる『マイティ・ソー バトルロイヤル』において、自身が登場しなかったことについては「いうまでもないけど、私が描かれなかった理由は、どこでストーリーが展開していたかに関係してるの。全然地球ではなかったし、私が演じるキャラクターは地球にいたし」と、単にストーリー上の問題でしかなかったことも明らかにしている。
前作からメガホンを取っているタイカ・ワイティティやヴァルキリー役として目覚ましい活躍を見せているテッサ・トンプソン、そしてもちろん主演であるクリス・ヘムズワースとの共演も楽しみにしているとしながら、「やっぱりハンマーを持ち上げるのがすごく楽しみよ!」と女性版ソーになることが待ちきれない様子だ。
2021年11月5日(金)の公開を予定している本作。果たしてどんなストーリーが待ち受けているのか? 続報に期待しよう!