11月22日(金)にリニューアルオープンしたばかりの渋谷PARCO。すでに街を賑わせているこの巨大ショッピングモールのオープンを記念したイベント<SHIBUYA PARCO presents “SHIBUYA COMES ALIVE!”@ SHIBUYA CLUB QUATTRO GAN-BAN NIGHT SPECIAL>(以下GAN-BAN NIGHT)がいよいよ来週12月2日(月)に開催される。
TAKKYU ISHINO、D.A.N.、FINAL SPANK HAPPYらが登場!
フジロック・オフィシャルショップとしてお馴染みの「岩盤/GAN-BAN」は、2000年12月当時の渋谷PARCO・クアトロにオープンし、同ビル閉館の2008年まで営業。その後渋谷パルコ・パート3に移転し、2016年渋谷パルコ閉館まで営業。2017年1月に池袋P’パルコに移転し営業を続け、ついに新生渋谷PARCOに帰館し、11月22日に館と同時にグランドオープンを果たしている。
そんな「岩盤/GAN-BAN」のオープンも祝う本イベントには、<FUJI ROCK FESTIVAL ’19>(以下フジロック)のGAN-BAN SQUAREステージにもラインナップされていたTAKKYU ISHINO、D.A.N.(DJ SET)、FINAL SPANK HAPPYに加え、今年の<フジロック>でデビューライブを敢行し、注目を集めたバンドTHE ALEXXも登場することに!(2日目のGAN-BAN SQUAREは中止)
THE ALEXXのメンバー、Eiji Sugiuraから<GAN-BAN NIGHT>に向けたコメントも
台風の影響で惜しくも中止となった<朝霧JAM 2019>で、2度目のパフォーマンスを披露する予定だったTHE ALEXXは、奇しくも渋谷PARCOのグランドオープン日と同じ11月22日に記念すべきデビューアルバム『VANTABLACK』をリリース。<フジロック>でも魅せたミステリアスで妖艶な魅力をたっぷり詰め込んだ本作に、数多くの著名人からも絶賛の声が届いている。
THE ALEXX -Beatwave
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そんなバンドの中心人物であるEiji Sugiuraからコメントが到着! 自身の作品に込めたコンセプトや今回の<GAN-BAN NIGHT>に向けての意気込みを語っている。
-すでにDJ・SUGIURUMNとしての地位も確立されているSugiuraさんですが、THE ALEXXの結成の経緯、またどのようなビジョンを描いての“バンド”結成なのかをお聞かせください。
SUGIURUMNとして作品をリリースしてから、今年でちょうど20年で、自分の中で一周回ったように感じました。先に言っておくと、新しいことを始めたからといって、DJをやめるつもりはありません。
ただ音楽家として自分には爆発するような新しい冒険が必要でした。それがバンド、THE ALEXXでした。
SUGIURUMNが始めた新しいバンドっていう情報は、THE ALEXXの音楽を聴いてもらう際にリスナーにバイアスをかけてしまう恐れがあると思っています。ただしこの時代に本当のことを隠し通せる筈もなく、そんなことは最初から無理だったし、入り口はなんでもいいから、このTHE ALEXXというバンドの最初のアルバムを聴いてもらいたいです。THE ALEXXという新しいバンドの新しい最初の作品であることは正真正銘の本当のことで何一つ隠すことも嘘もありません(笑)。アルバムのクレジットを見て頂ければ書いてありますが、メンバーはELECTRIC GLASS BALOONを一緒にやってた筒井くんと、SUGIURUMNの曲で一番多く歌ってくれたシンガーのTontonの3人です。
-アルバム全体を通して、バンドサウンドと四つ打ちの電子音楽のリズム感、さらにzAk氏によるミックスにより奥行きも感じられるスピリチュアルで幻想的なメロディが紡がれている印象を受けました。そうしたミステリアスな印象もある本作にはどのようなコンセプトがあったのでしょうか?また自身で監督された「Beatwave」のMVもについてもお聞かせください。
レコーディングは毎回、アイディアを一切持ち込まず、全てその場のインスピレーションで、曲順通り、全てゼロから作曲して録音しました。音楽優先で、誰がどの楽器を演奏するのも自由にしました。1年半近く作業をして、最後はzAkさんが素晴らしいミックスをしてくれました。
「Beatwave」のMVは花咲か爺さんみたいなイメージで、ビートとメロディーでDNAが爆発するイメージです。
-<フジロック>では、楽曲のイメージとも相関するように、アシッド感を演出する照明や目の周りを縁取ったメイクなど、異次元な空間作りが印象的でした。12/2は会場も変わり、屋内でのパフォーマンスとなりますが、どのような演出を考えてらっしゃいますか?
<フジロック>でのライブはご存知の通りTHE ALEXXの所属レーベルでありマネージメントでもあるREXY SONGの大ボスの日高さんのフェスで、ボスの豊間根さんが運営する岩盤スクエアステージだったので、思いついたことは全て試すことができました。
フジロックで誰も知らないバンドが、誰も知らないオリジナル曲だけで90分のライブをやるという、まさに僕たちの最初の冒険でした。初めてのライブでしたが、上手くいったこともあるし、思っていた感じとは違った感覚もありました。シングル3曲を配信リリースして、初めて公式に一般的なお披露目ライブと位置付けていた朝霧ジャムが中止になってしまったので、12/2は、THE ALEXXの 2回目のライブにしてアルバムリリース後の初のお披露目ライブとなります。イベントなので特別な演出は考えていませんが、素晴らしいラインナップなんで、いいパフォーマンスを見せたいですね。アルバムの曲もアレンジを加えて演奏します。REXY SONGのスタッフチームもフジロックの時のような好き勝手感はこのバンドの魅力だと言ってくれていますので、THE ALEXXという新人バンドの傍若無人な2回目のライブを是非見に来てください!
彼らの2度目のパフォーマンスもさることながら、強力なラインナップによる本イベントは興奮必至! みんなで渋谷PARCO再誕を祝って、盛り上がろう!
EVENT INFORMATION
SHIBUYA PARCO presents
“SHIBUYA COMES ALIVE!”@ SHIBUYA CLUB QUATTRO
GAN-BAN NIGHT SPECIAL
2019.12.02(月)
OPEN 18:00 / START 19:00
¥3,800(D別 ※当日入場時にドリンク代¥600)