今年3月にも登場することがうわさされているiPhoneの廉価版モデル「iPhone SE 2」の発表が、中国で発生した新型ウイルス・コロナウイルスの影響により、延期になるのではないか、と示唆されている。
iPhone SE 2、発表延期?
報道によると、2月より大量生産が開始することも予測されているiPhone SE 2は、ほとんどの生産過程が中国・鄭州市にあるFoxconnと上海近郊にあるPegatronの組み立て工場で執り行われているため、それぞれがコロナウイルス発生の地・武漢近郊であることも鑑みると、生産に遅れが生じるのではないか、とみられている。
テクノロジー関連のファームMoor Insights & Strategyに所属するアナリストPatrick Moorhead氏は「サプライチェーンが崩壊しないというシナリオを想像できない」とまで明言していることから、3月の発表には間に合わないのではないか、とも予測されている。
iPhone 11シリーズ同様、すりガラス仕様のデザインで、A13チップを搭載することもリークされている本モデル。すでに発売を期待している方も多いはず。果たして無事3月に発表を迎えることができるのだろうか?