今年5月1日(金)に公開を迎えるマーベル・スタジオ作品最新作『ブラック・ウィドウ』から、ついに始動するマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)“フェーズ4”。映画作品とディズニーのストリーミングサービス「ディズニー+」で配信される作品を合わせ、13作品ある中でも注目を浴びている作品『シー・ハルク(SHE HULK)』(原題)について、新たな情報が飛び込んできた。
『シー・ハルク』にハルク役マーク・ラファロ登場なるか!?
先日シカゴで開催されたコミコン<C2E2>に、「アベンジャーズ」シリーズでハルク役として活躍したマーク・ラファロが登壇し、『シー・ハルク』について言及。自身演じるハルクが登場する可能性について、すでにマーベル・スタジオと予備交渉に入っていることを明かした。
『シー・ハルク』はその名の通り、女性版のハルクが登場する作品だ。原作のコミックではハルクことブルース・バナーの従姉妹である女性弁護士のジェニファー・ウォルターズが主人公として描かれる。コミック内では、彼女が、次に弁護を引き受けようとしているある事件の犯人に銃で襲われ、失血死しそうになるのだが、そんな大ピンチに従兄弟であるバナーが駆けつけ、彼女に輸血し、命を取り留めると、なんと今度はジェニファーがハルクのように変身できるようになってしまうのだ。このストーリーを踏襲するなら、マーク・ラファロ演じるハルクの登場は必要不可欠ということになる。
昨年公開され、世界興収記録を更新した『アベンジャーズ/エンドゲーム』への出演を最後に、マーク・ラファロはMCUを卒業するのではないか、ともささやかれていた。そんな中でのこの吉報に、きっと喜んでいるマーベル・ファンも多いことだろう。『シー・ハルク』の配信は2022年を予定している。今から配信が待ちきれない!