フェスシーンやアウトドアで活躍する防水ブーツで知られるフランスの「PALLADIUM」(パラディウム)が、初めて微生物の働きにより分解できるリサイクル素材やペットボトルを採用した防水ブーツ3モデル7カラーを3月初旬より発売開始する。
パラディウムのパンパシルエットをベースに
ブーツは、パラディウムのヘリテージであるパンパシルエットをベースに、アッパーにはペットボトルのリサイクルポリエステルを100%、アウトソールとトゥーキャップにはリサイクルラバーを15%使用している。
「EVO LITE+ RCYCL WP+(エヴォ ライトプラス リサイクル ウォータープルーフプラス)」のサイドジッパーは、止水ファスナーを採用した。
インソールの表面は80%、クッション部は85%がリサイクルポリエステルで、防水メンブレンやシューレース、ライニングなど各パーツにもリサイクルポリエステルを採用し、靴紐の先端部のシューレースチップにも、微生物の働きにより分解できる素材が使われている。
機能面では、ガセットタンでサイドからの雨水を防ぎ、水蒸気を透過する防水メンブレンを使用している。雨で滑りにくいようにシューズの底面にはラバーを貼り付け、グリップ力を強化した軽量ブーツに仕上がった。
防水ブーツは、オフィシャルストア「S-Rush(エスラッシュ)原宿店」などで取り扱われる。環境配慮への一歩を踏み出したパラディウムから発売される、持続可能な一足を是非ともチェックしてみて。