今年秋にも発表されることがうわさされているiPhoneのフラッグシップモデル「iPhone 12」。本モデルの機能の中でも、特筆すべき機能について、新たなリーク情報が飛び込んできた。
iPhone 12はやはり3D深度センサーを搭載?
情報によると、今秋にも登場することが伝えられているiPhone 12は、これまでの予測通り、3D深度センサーを搭載したカメラが採用されるようだ。Appleは、iPhone Xシリーズ以降フロントカメラに採用されているレーザーを提供している、フォトニクス製品製造メーカーLumentumから、iPhone 12シリーズに搭載する予定の3Dセンサーに活用できるレーザーを仕入れることも合わせて伝えられている。
AppleのiPhoneを手がけるエンジニアは、リアカメラに3D深度センサーを採用するため、少なくとも2年ほど開発を繰り返していたようだ。この2年間は採用に至らなかったが、現状、iPhone 12シリーズには3D深度センサーを搭載したデザインが採用されているとのこと。
3D深度センサーを搭載することで、ポートレートモードなどの写真の精度が上がるだけでなく、よりクオリティの高いARアプリが登場することも予測されている。
iPhone 12は、今月末に発表されるとも伝えられていた廉価版iPhoneの新型「iPhone SE 2」とともに、新型コロナウイルス感染症の影響により、発表が遅れることも示唆されているが、果たして今秋中に登場するのだろうか? 続報を待ちたい。
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