今秋にも発表されることが予測されているiPhoneのフラッグシップモデル「iPhone 12」シリーズ。本シリーズの生産状況について、Apple関連のリーク情報を取り扱うジョン・プロッサー氏が言及し、話題を呼んでいる。
iPhone 12シリーズの生産に遅れか
プロッサー氏によると、新型コロナウイルス感染症の蔓延の影響で、Appleが社員に渡航制限を敷いているため、Appleの幹部に当たる社員がiPhoneの生産拠点である中国に未だ赴くことができない状況にあるようだ。そのため、試作品の品質確認すら取れておらず、iPhone 12シリーズの生産状況は停滞している様子。これにより、9月ごろとされていた発表時期も10月〜11月まで遅れるのではないか、との予測も。
Though supply chain is improving, the iPhone 12 will still likely be delayed.
Prototyping for iPhone 12 isn’t even done yet. It requires execs from Apple travel to China, and due to travel bans, they haven’t been able to finalize.
Expect iPhone 12 in Oct/Nov
🧻🧻🧻🧻🧻
— Jon Prosser (@jon_prosser) March 24, 2020
iPhone 12シリーズの大量生産開始時期は5月とされているが、当初の予定から現状で約2ヶ月の遅れが生じているため、5月のスタートに間に合わない可能性も合わせて指摘されている。
iPhone 12シリーズは、新型iPad Pro同様、LiDARスキャナを搭載し、加えて新型MacBook Airの性能に匹敵するほどの処理速度を誇るA14チップも搭載することがうわさされている。飛躍的な進化を遂げることも予測されている中でのこの遅れにきっとやきもきしている方は多いだろう。続報を待ちたい!