今秋発表されることが濃厚とされるAppleのフラッグシップiPhone「iPhone 12」シリーズで採用される可能性のある新機能についての情報が飛び込んできた。
iPhone 12シリーズで、iPhoneを充電できる!?
Apple関連のリーク情報を取り扱うメディアsvetapple.skにて、iPhone 12シリーズは双方向にワイヤレス充電が可能なリバースチャージ機能「PowerDrop」を搭載するのではないか、と伝えられている。この機能は以前情報アナリストのミンチー・クオ氏が提言していた機能で、昨年発表のiPhone 11で実現する可能性を指摘していたが、結局搭載されないままだった。
今回svetapple.skは、iPhone 12シリーズで搭載されるリバースチャージ機能「PowerDrop」について、Apple WatchやiPhoneなどをiPhone 12シリーズの背面と接続することで、双方向に充電できる機能と説明しており、またそれぞれの充電状況を確認しながら、自身で何%まで充電するかを決めることができるものになる、と示唆している。加えて、充電のパーセンテージを設定しなければ、片方が35%になった時点で自動的に双方向の充電が停止するような仕様になる、とも説明している。充電開始を告げるユーザーインターフェースは、iPhoneとAirPodsを接続する際に表示されるUIがそのまま適用されることになるようだ。
この他にも、5G対応やLiDARスキャナ搭載など、さまざまな進化を遂げることがすでに伝えられているiPhone 12シリーズ。今年秋の発表が待ち遠しい!