昨今のコロナ禍中、おうちにいる時間が増えたという方も多いことだろう。
これほどまで多く、そして唐突におうちにいる時間が増えてしまうと、余暇をどう過ごしたらいいのかわからない。なかには、家でヒマを持て余してしまっている方もいらっしゃるはずだ。
かくいうQetic編集部も、おうちで何をしたらいいんだろう、なんて思いにふけりながらNetflixで配信中の映画やドラマなんかを観ていたところ、こんな考えがふと頭をよぎった。「アーティストの人たちってこの作品を観て、どんなことを考えているんだろう?」
ということで、Qeticではこの度、Netflixで現在配信中の映画やドラマ、ドキュメンタリーなどの映像作品の中から、アーティストの方々にひとつの作品を選んでいただき、その作品に対してどんな思いや感情を抱いているのかを赤裸々に語っていただいた。彼らの意見を聞いた上で作品を観れば、きっと思いを共有できるはず!
第18弾となる今回は、シンガーソングライター/ギタリストのMichael Kaneko(マイケル カネコ)が語る『ブルックリン・ナイン-ナイン』。
Michael Kaneko – 『ブルックリン・ナイン-ナイン』
日本のテレビはニュース以外ほとんど観ないので、何かを観るとしたらいつもYouTubeやNetflix。Netflixは4年前ぐらいからヘビーユーザーで、幅広いジャンルのドラマや映画を観てきました。その中でも好きなドラマは『オザークへようこそ』、『ナルコス』、『ベター・コール・ソウル』。ドラマ以外にも、アメリカのスタンドアップコメディーやドキュメンタリーを沢山見ています。
その中で今日紹介したいドラマは、気軽に、短時間で観られる僕が大好きなコメディードラマ『ブルックリン・ナイン-ナイン (Brooklyn 99)」。人気の『ストレンジャーシングス』や『ナルコス』は一話1時間で、毎回見る度に心臓が止まりそうになります。(それもそれで好きですが 笑)
『ブルックリン・ナイン-ナイン』は、ニューヨークのブルックリンにある警察署の刑事達のコメディードラマ。日本では全然知られていませんが、アメリカでは大人気で、現在143話リリースされています。一話25分ぐらいなので、僕は家で昼ごはんを食べながら観たりしました。長すぎず短すぎず、とても見やすいドラマです。英語のスラングが多いですが内容はわかりやすいので、英語のリスニングの勉強にもなると思います。
長くて奥深いドラマもいいですが、気軽に楽しい気持ちになりたいとき、気分転換したいときに是非観てみてください!
BROOKLYN NINE-NINE – Official Trailer
▼合わせて読む
Vol.15 naomi paris tokyo(jan and naomi) – 『マイケル・ジョーダン ラストダンス』
Vol.16 森瑠菜 – 『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』
Vol.17 inui(PEARL CENTER) – 『ミッドナイト・ゴスペル』
INFORMATION
Michael Kaneko
湘南生まれ、南カリフォルニア育ちの日本人シンガーソングライター。 ウィスパーながらも芯のあるシルキーヴォイスが話題となり、デビュー前にもかかわらずその声は5,000万人に届くことに。2017年デビューEP『Westbound EP』、2019年よりデジタル・シングルをコンスタントにリリース。活躍の場を世界規模で広げている。 2020年夏に1stフルアルバムをリリース予定。