京都の「HOTEL SHE, KYOTO」による参加型サスペンス劇＜泊まれる演劇＞の初演作が再演決定｜夜のホテルを舞台に彷徨う

京都のホテル「HOTEL SHE, KYOTO」による参加型サスペンス劇＜泊まれる演劇 In Your Room 「ROOM 101」＞が、7月17日（金）〜20日（月）に再演されることが決定した。

「HOTEL SHE, KYOTO」による＜泊まれる演劇＞の初演作が再演決定

同ホテルは、宿泊客自身が物語の一役として真夜中のホテルを彷徨い歩くイベント＜泊まれる演劇＞の初演を6月に迎える予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、公演は無期限の延期となっていた。そして、延期に伴い舞台をオンラインに移した＜泊まれる演劇 In Your Room＞を5月に上演したところ、480枚のチケットがわずか1時間足らずで完売。好評の声が多く寄せられたことを受け、同作を再演する運びとなった。

7月の再公演は、5月に開催された＜泊まれる演劇 In Your Room 「ROOM 101」＞と同内容・同キャストでの公演となり、前作に続き、SCRAP所属のきださおりとミステリー作家・木下半太が脚本・演出を担当している。

本公演では、自宅のパソコンやスマートフォンが座席となり、ホテル客室からの中継及びフロアに仕掛けられた監視カメラの映像と共に物語が進んでいく。ライブ中継が行われる客室からは、キャストが参加者に話しかけてきたり、質問を投げかけてくる場面もあるという。

またチケット購入時には、自宅に郵送される『紙』またはメールで受け取る『デジタル版』から招待状を選択できる。さらに今回の再演では、“部屋からホテルにチェックインするような体験”を一層楽しめる『ギフト付き招待状』が、各回5枠限定で販売される。ギフト内容は届いてからのお楽しみとのことだ。

主催者のコメントも到着したので、併せてチェックしてみよう。

主催者 コメント

6月に上演される次回作「ROOM 102」のチケット600枚もわずか1時間弱で完売。どうしてもチケットの数に限りがあり、本当は参加したかったけれど叶わなかったという声も多く頂きました。「ROOM 101」の再演も公演数に限りはございますが、一人でも多くの方に没入型サスペンス劇を体験頂けると幸いです。