今年秋にも登場することがうわさされているAppleのフラッグシップiPhone「iPhone 12」シリーズ。性能面でのアップデートもさることながら、そのデザインも進化を遂げることが期待されている中、この度、発表時期について新たな情報が飛び込んできた。
iPhone 12のノッチはこうなる?
AppleのiPhoneのコンポーネントを製造している企業BroadcomのCEO、Hock Tan氏の情報によると、“北米の携帯電話を取り扱う大企業”が今年発表する予定の“代表的なプロダクトの発表が遅れる”と伝えられている。米・Bloomberg誌の情報によると、Tan氏が言及する“北米の携帯電話を取り扱う大企業”とはAppleのことで、Appleについて言及する際は普段からこの言い回しになることも指摘されている。
Tan氏は「(iPhone 12の生産過程に)我々も参入している」としながら、「この部品で得られる収益は今年の第4会計期まで望めないと思っています」と説明し、その原因として先述の通り、Appleの“代表的なプロダクト”の発表が遅れることを挙げている。
今年は新型コロナウイルス感染症の拡大により、例年に比べ、1ヶ月ほどの発表の遅れが発生し、10月ごろに発表される可能性も示唆されている。果たして今年中の発表は実現できるのだろうか? 続報に期待したい!