知的障害のあるアーティストの作品をプロダクトに落とし込み社会に提案するブランド「HERALBONY」が、デザイン性と機能性を兼ね備えた『アートマスク』のクラウドファンディングを公開した。
知的障害のあるアーティストが手掛けた『アートマスク』のクラウドファンディングが公開
今回展開する『アートマスク』は、岩手県花巻市の社会福祉法人 光林会が運営する「るんびにい美術館」と茨城県つくば市の特定非営利活動法人「自然生クラブ」に所属する4名の作家とのコラボレーションマスクとなる。
マスクの内側には東洋紡の抗ウイルス加工材ヴァイアブロック(R)が使用され、ウイルス等の有害物質を吸着し、増殖を抑制する抗ウイルス機能、アンモニアやアミンなどの悪臭の原因となる物質を吸収する消臭機能を備えている。
また、「SEK 抗ウイルス加工マーク」を取得するのに必要な毒性試験、変異原性試験、皮膚刺激試験、皮膚感作試験をクリアし、安全性も担保されている。
さらに、ストールや寝具にも良く使われ、肌触りがよく、シルクのような滑らかさを持つマイクロモダールをメインに使用したカットソー生地が採用され、木材から作られた繊維で環境にも優しく、燃やしても有害物質がほとんど出ない、サスティナブルな素材に。軽さに加え、強度も強く洗濯をすることもできる。
日常をアートで美しく彩るサスティナブルな『アートマスク』で、昨日までは仕方なくつけていたマスクが、明日からはつけたいマスクに変わるはず。