これまで発表したアルバム『2兆円』『Q曲』の独特な作風でも話題のアーティスト・東郷清丸が、2ndシングル“七七”を本日デジタルリリースした。
東郷清丸が小林うてならを迎えた“七七”をリリース
本作は河合宏知(Drum)、谷口雄(Key)、小林うてな(Steelpan)、あだち麗三郎(Sax)を招いて録音され、録音/ミックス/マスタリングは葛西敏彦が手掛けている。
また音源もさることながら、ブルックリン在住のイラストレーター・Alicia Adamerovichと、アートディレクター・髙田唯(Allright Graphics)による、モノクロームで描かれた繊細なアートワークも印象的な作品となっている。
尚、今作はHIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。本作に寄せた東郷清丸のコメントは以下の通り。
東郷清丸
「いまの空気をさらりと録って残そうか」とみんなでスタジオに集まった2020年の初夏。ぼくは大きな別れを経験したあとで、元どおりの日常へと逃げるように戻ろうとする自分に白け、ぬかるみに足をとられながら悲しみをまだじっくりと味わっていた。もう二度と会うことのできないものの影と向き合って過ごす静かな時間を、夏の風にのせて音楽にしました。