オーストラリア出身の新世代SSW、タッシュ・サルタナ(Tash Sultana)の新曲“Greed”のRemixキャンペーンが実施中だ。
Tash Sultana“Greed”のRemixキャンペーンが開催中
ニュージーランド出身のミュージシャン、ダン・ヒューム(Dann Hume)とオーストラリア出身のSSW、マット・コービー(Matt Corby)との共同で制作された本曲は、成功を機に人間が見せる「貪欲さ(=Greed)」を表現しており、メロウなギターメロディーとタッシュの繊細なボーカルが印象的な作品となっている。
そして現在開催中のRemixキャンペーンは、タッシュ本人がウィナーを決定し、最優秀作品を次のアルバム『Terra Firma』にボーナストラックとして収録するというもの。特設サイトではステムデータが配布されており、制作したRemix音源を同サイトにアップロードすることで応募完了となる。7月31日(金)までの開催となるので、「我こそは!」という方は是非参加してみよう!
初来日/初出演となった<SUMMER SONIC 2019>での圧巻のパフォーマンスも記憶に新しいタッシュ・サルタナは、弱冠23歳にして、ギターに加え20種類以上の楽器とエフェクターを自由自在に操り、海外メディアでは「ジミ・ヘンドリックスの再来」とも称されている。
彼女はストリートミュージシャンとして地元オーストラリア・メルボルンで活動を続け、その模様がソーシャルメディアに投稿され話題を呼び、無名ながらも2017年にリリースしたデビューEP『Notion』が母国オーストラリアでチャート39位を記録。瞬く間に新星ギターヒロインの座にのぼりつめ、2019年にはフルアルバム『Flow State』国内盤をもって日本デビューを果たした。
そんな彼女の新曲“Greed”について、本人は以下のように語っている。
この曲は自分が何かを成し遂げた時にまわりの人間がどのように変化していくかを表現した曲なの。身近にいた人が突然音信不通になる、今まで見向きもしなかった人が突然仕事のオファーをくれるようになる、幼少期には散々バカにしてきたのに今は友達面して(ライブの)ゲスト・リストを当たり前のようにお願いしてくる。人間のそういう変化ってとても興味深いと思うの。
Tash Sultana
また、タッシュは自身のプライベートスタジオで楽曲制作をすることが多く、しばしば制作の模様や彼女の真骨頂ともいえるフリースタイルセッションのパフォーマンス風景をInstagramで公開している。同スタジオから生まれた“Greed”はもちろん、普段アーティストが見せることのない、スタジオでの貴重な様子も是非チェックしてほしい!
Tash Sultana – Greed (Studio Jam Version)
RELEASE INFORMATION
Greed
Tash Sultana
Flow State (Japan Editon)
¥2,200(+tax)
Tash Sultana
歌詞対訳付/ボーナストラック3曲追加収録/オリジナル・ジャケット写真
SICP-6185
トラックリスト:
01. シード (イントロ)
02. ビッグ・スモーク
03. シガレッツ
04. マーダー・トゥー・ザ・マインド (アルバム・ミックス)
05. セブン
06. サルベイション
07. ピンク・ムーン
08. メロウ・マーマレード
09. ハーヴェスト・ラヴ
10. ミスティック (アルバム・ミックス)
11. フリー・マインド
12. ブラックバード
13. アウトロ
国内盤ボーナストラック:
14. ジャングル
15. キャント・バイ・ハピネス
16. ノーション