2016年に公開を迎え、カルト的人気を誇ったマーベル・コミック原作の映画『デッドプール』。2018年に公開された続編『デッドプール2』も大ヒットを記録し、当時のR指定映画の歴代興収記録を更新したことも話題となった。現在その続編となる『デッドプール3』の制作も期待されている中、シリーズの主演を務めた怪優(?)ライアン・レイノルズが自身のTwitterを更新。『デッドプール3』の制作について言及し、話題となっている。
『デッドプール』ライアン・レイノルズがTwitterで続編に関する映像を投稿?
レイノルズのツイートには映像が添付されており、「次回の#デッドプールの映画の制作がこれだけ時間がかかっている理由はこれ。まだ解決できてないんだ。#Leakaversary(リーク記念日)おめでとう」との文言が。
It’s why the next #Deadpool film is taking so long. Still trying to solve this. Happy #Leakaversary pic.twitter.com/w6Ld5NhKYu
— Ryan Reynolds (@VancityReynolds) July 28, 2020
レイノルズが言及している“リーク記念日”とは、2016年に『デッドプール』が公開されるとの情報が、公開前に当たる2014年にリークされてしまったことに由来している。現在まで誰がリークしたのか、そしてなぜリークされたのかが判明しておらず、『デッドプール』にまつわる奇妙な出来事のひとつとして親しまれている。映像では、レイノルズがそのリークした犯人をこの6年間ずっと探し続けている、ということがパロディー調で描かれており、レイノルズいわく、その犯人探しが『デッドプール3』制作の遅れの原因だというのだ。
いつもお茶目なレイノルズらしい表現方法ではあるが、肝心の『デッドプール3』の制作が進んでいるのか、という点についてはこれまでにも触れられていない。また『デッドプール』の原作を手がけたロブ・ライフェルド氏は『デッドプール3』の制作について、「もしかしたら実現しないかもしれないけど、それで僕は構わないよ」とインタビューで応えており、そもそも制作そのものが実現しない可能性も示唆されている。きっと続編を待ち望んでいるファンは世界中にいるはず。レイノルズから吉報が知らされることを願うばかりだ!