今年10月にも発表される可能性が高いAppleのフラッグシップiPhone「iPhone 12」シリーズ。Apple初の5G対応スマホとなることやデザインが一新されることに加え、新型iPad Proにも採用されているLiDARスキャナが新たに搭載されることもすでに伝えられているが、この度、iPhone 12シリーズの上位シリーズにあたるProシリーズのスマホケースと思われる画像が流出し、注目を集めている。
iPhone 12 Proシリーズの背面カメラはこんな感じ?
今回iPhone 12 Proシリーズのものと思われるスマホケースの画像をリークしたのはTwitterアカウント「DuanRui」だ。背面カメラの構造が確認できる今回の画像には、iPhone 11 Proシリーズ同様に、レンズ用と推測できる3つの大きな穴と、右手中央に配置されたレンズ用の穴の上下部分に2つの比較的小さな穴が用意されており、それぞれフラッシュ用とLiDARスキャナ用の穴ではないか、と示唆されている。
New iPhone 12 Pro Max Case
(via 老爆科技) pic.twitter.com/hNB0wrX1mN— DuanRui (@duanrui1205) August 22, 2020
一方で、iPad Proに搭載されているLiDARスキャナは、カメラレンズとほぼ同程度のサイズであるにも関わらず、今回のスマホケースの画像ではLiDARスキャナ用の穴がカメラレンズ用の穴よりもかなり小さめに作られていることから、LiDARスキャナは実装されず、比較的近距離のみを検知できるToFセンサーが搭載されるのでは、との見方も。
I would bet thats an ToF sensor…
— Leandro Figueiredo (@omocambicano18) August 22, 2020
10月3週目の発表も予想されているiPhone 12シリーズ。発表日が近づくごとに新たな情報が紹介されているが、果たしてどのようなスペックで登場することになるのだろうか?