今年10月にも発売されることが予測されているAppleのフラッグシップiPhoneiPhone 12」シリーズ。発売間近となり、多くのリーク情報が伝えられている中、この度大量生産直前に製造されるPVT(生産検証試験)用のモデルに関するリーク画像、そして映像が公開され、注目を集めている。

iPhone 12 Pro MaxのPVTモデルのリーク映像&画像が公開

今回の情報を提供しているのは、Apple関連のリーク情報を紹介しているYouTuber「EverythingApplePro」と数々の事前情報を的中させているジョン・プロッサー氏だ。EverythingAppleProのTwitterで公開されたのは、iPhone 12シリーズ最大のモデルとなるiPhone 12 Pro MaxのPVTモデルを撮影した画像だ。120Hzのリフレッシュレートに切り替えられるスイッチが導入されていることがわかる画像となっている。加えて、縮小されるとうわさのノッチ幅もわかる画像となっている。iPhone 12シリーズのノッチ幅は、iPhone 11シリーズと比べてかなり縮小されるとのリーク情報がこれまでに伝えられていたものの、今回の画像ではあまりそのサイズ感が変わっていないことが確認できる

一方のプロッサー氏は、上記と同様のPVTモデルのリーク情報を映像で補足する形で解説している。プロッサー氏は、PVTがデバイスの大量生産の直前に実施されるテストで、最終決定したデザインが流出することを防ぐためにも行われる工程であることを説明。よって今回紹介されたディスプレイ側のデザインは大量生産時にも適用される可能性が高い、と断言している。映像内では、LiDARスキャナを起動してオートフォーカスをサポートする機能4K120fpsもしくは4K240fpsのスローモーションでビデオ撮影ができる機能が導入されていることも伝えられている。またディスプレイのノッチ幅についても、幅が縮小したわけではなく、単にディスプレイサイズが(6.7インチに)大きくなったことで相対的に小さく見えるだけで、ほとんどサイズは変わっていない、とも指摘している。

ついにディスプレイ側の最終的なデザインも判明し、あとは発表を待つばかり! 果たしてどんなスペックで登場するだろうか? 乞うご期待!

iPhone 12 Pro Maxのノッチ幅はあまり変わらず?LiDARスキャナ搭載は確定か|生産検証試験用モデルのリーク映像&画像が公開 tech200826_iphone12_notch_main
Photo via EverythingApplePro(YouTube)