まもなく発表される可能性も伝えられている新型iPhone「iPhone 12」シリーズ。5.4インチ、6.7インチ、6.1インチの2種の計4モデルが登場することも示唆されている中、この度新たな情報が飛び込んできた。
iPhone 12の6.1インチモデル2種が先行発売?
製造サプライチェーンに関連する情報を提供しているメディア・DigiTimesの情報によると、iPhone 12シリーズの6.1インチモデル2種類用のサブストレート基板が他のモデルに先行して、7月より出荷されているため、生産プロセスも他のモデルより早く進んでいる様子。5.4インチ、6.7インチモデル用の基板は8月後半から出荷がスタートしているという。その結果、6.1インチモデルの2種が先行して発売される可能性も示唆されている。
6.1インチモデルは下位モデルのiPhone 12 Maxと、上位モデルのiPhone 12 Proの2種類に分かれることが伝えられており、仕様の違いとして筐体に使われる素材やリアカメラのレンズ数などが挙げられている。iPhone 12 MaxはiPhone 11同様、アルミニウム製のシャーシが使われる一方で、iPhone 12 Proはステンレススチールが使用される可能性も。
また遅れて発売となる可能性もある5.4インチモデルは、2016年発売のiPhone SEほどのサイズ感で登場することも示唆されている。これまでのシリーズの中で、最大の6.7インチモデルはリアカメラにLiDARスキャナが搭載されるとのうわさも。人気を集めるであろうこの2モデルは遅れて発売となる見込みだが、果たしていつ発売となるだろうか? 今後の情報に期待したい!