2020年10月より地上階から地下4階まで全園を変容させる「シーズン2」をスタートさせたGinza Sony Park(銀座ソニーパーク)。さまざまな実験的プログラムを展開しているこの場所で、プログラム第14弾として、いま日本のバンドシーンを席巻しているKing Gnuとそのボーカル・常田大希が主宰する音楽家集団のmillennium parade、そしてその両方のクリエイティブ面をサポートしているPERIMETRONの“現在”が詰まった<『#014 ヌーミレパーク(仮)』DIRECTED BY PERIMETRON>が本日10月21日(水)より開催される。
人生の途中経過にある3つのクリエイティブ集団と変化し続ける空白空間として銀座に鎮座するGinza Sony Parkがコラボする本プログラムは「工事中」をテーマに掲げ、音楽やアートが点在するカオティックなパークとして実現。King Gnu、millennium parade、PERIMETRONそれぞれの表現を濃密に抽出したさまざまな仕掛けが散りばめられている。
King Gnuの“飛行艇”やmillennium paradeの“Plankton”などの楽曲のミュージックビデオやアートワークから着想を得たアート展示や、昨年STUDIO COASTで実施されたmillennium parade<Live At STUDIO COAST 2019>でも披露された“Fly with me”の3D映像をさらにブラッシュアップした映像を体感できるなど、King Gnu、millennium paradeの楽曲の世界観を存分に体感することができる。
PERIMETRONのプロデューサーであり、クリエイティブディレクターの佐々木集はこのプログラム実施にあたり、「僕たちの作品のハイディテールさも含め、楽しんでほしい。今回予約制ということで、すでに僕たちのことをある程度知ってくださっている方が来るということを前提に空間づくりをしています。ミュージックビデオだったり、アートワークといった僕たちが遺してきたものを知っていると、より“こんな所にさらに隠されているのか”と思える要素が随所に散らばめられています。なので、ただひとつの通路をサッと通り抜けるよりも、僕たちが作ったグラフィックスで埋め尽くされたポスターの一部一部をズームするような感覚で見てもらえると嬉しいです」と、その意気込みを語っている。
この度Qeticでは、<『#014 ヌーミレパーク(仮)』DIRECTED BY PERIMETRON>のフォトレポートを実施。本プログラムの一部をこのレポートで体感してみてほしい。
PHOTO REPORT
『#014 ヌーミレパーク(仮)』DIRECTED BY PERIMETRON
King Gnu – It’s a small world
King Gnu – Slumberland
King Gnu – 飛行艇
millennium parade – Plankton
millennium parade – Fly with me (Official Teaser)
King Gnu 内覧・インタビュー&メイキングムービー|Ginza Sony Park 『#014 ヌーミレパーク(仮)』DIRECTED BY PERIMETRON
Photo by 中村寛史
INFORMATION
『#014 ヌーミレパーク(仮)』DIRECTED BY PERIMETRON
2020年10月21日(水)~2021年1月31日(日) ※年末年始の休園日を除く
11:00~19:00
入場無料(入場制限あり/ 事前予約制:詳細は特設サイトをご覧ください。)
Ginza Sony Park
事前予約制について
新型コロナウィルス感染症の拡大防止対策の一環で、全日程で事前予約制となります。特設サイトの予約ページからご予約の上、ご来園ください。予約は先着制です。定員になり次第、各時間枠の予約受付を終了します。
10月6日(火)から開始した11月19日(木)までの第一回目の予約枠は、ご好評につき、すでにほぼ受付終了になっています。次回の予約開始は11月初旬ごろに、特設サイトや公式SNSでご案内予定です。
・ご予約の時間に入場いただいても、人数制限をさせていただく体験展示等もあります。あらかじめご了承ください。
・1回80分の時間枠指定の入れ替え制です。
・予約数には限りがあるため、ご予約は原則お1人1回(2名まで)でのご協力をお願いします。