先日実施されたAppleの新製品発表イベント<Hi, Speed.>内にて発表を迎えたiPhone 12シリーズ。AppleがFCCに提出した特許書類にて、Appleのアクセサリー類に充電をシェアできる機能である双方向充電機能が追加されていることが判明したが、この機能に関してある予測が紹介され、注目を集めている。
iPhone 12シリーズに隠された双方向充電機能はAirTagsも充電できる?
The Vergeの情報によると、FCCに提出されたドキュメント内にて、iPhone 12シリーズに隠されているという双方向充電機能は5Wの充電速度でアクセサリーを充電することができる、と記されているようだ。これはiPhone 11シリーズまで同梱されていたUSB電源アダプタと同じ充電速度となる。
またBloomberg誌の記者であるマーク・ガーマン氏もTwitterにて、iPhone 12シリーズの双方向充電機能について言及し、来年発表を控えているとされるAirPodsにiPhone 12シリーズ同様MagSafe機能が搭載される可能性があることを指摘。さらに、11月の新製品発表イベントで登場することが示唆されている忘れ物防止タグ・AirTagsも同様に充電できるのではないか、と示唆している。またAirTagsについては、iPhone 12シリーズだけでなく、MagSafe充電器でも充電できる可能性もある、と伝えている。
Another possibility: AirTags — which are rumored to charge with MagSafe. So idea being these would be re-charged on the back of a new iPhone or a MagSafe charger. Bet would be that someone willing to spend money on an Apple Tile would probably have the latest iPhone or charger.
— Mark Gurman (@markgurman) October 28, 2020
この双方向充電機能が利用できるとなると、Appleデバイスの充電はワイヤレスが主流になる可能性も? 今後のさらなる情報に期待したい!
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