今年で5周年を迎える電子音楽/デジタルアートの祭典<MUTEK.JP>が、リアルとオンラインを組み合わせたハイブリッドなフェスティバルとして12月に開催されることに。
<MUTEK.JP 2020>がリアル&オンラインイベントとして開催決定!
今年の<MUTEK.JP 2020>では12月10日(木)〜12日(土)の期間、「渋谷ストリーム ホール」にてリアルイベントが開催される。各日150名限定の同イベントの模様は、<MUTEK>のバーチャルプラットフォームよりリアルタイムで配信される。
12日10日には、革新的かつ先進的なオーディオビジュアル・パフォーマンスに焦点を当てたプログラム『A/Visions』が展開。ラインナップも解禁となり、オルタ3と能楽師によるプロジェクト・傀儡神楽 ALTER the android KAGURAの出演が決定した。またコリー・フラー(Corey Fuller)とBreak Ensemble(波多野敦子[Viola]/須原杏 [Violin]/一ノ瀬響[Piano]/千葉広樹[Contrabass])によるライブフォーマンスに、山本信一がビジュアルでコラボレートすることに。
12月11日と12日には、エレクトロニックミュージック/デジタルアート/テクノロジーの交差点を探求した実験的ライブパフォーマンスを紹介するプログラム『Nocturne』が実施される。11日には真鍋大度が、今年の<Sónar+D>で発表したレクチャーパフォーマンス作品のアップデートバージョンを披露。そのほか、KyokaとShohei Fujimotoによるレーザーを用いたパフォーマンスや、KafukaとKezzadrixによるオーディオビジュアル・パフォーマンスも楽しめる。
そして12日には、Eiichi Sawadoと中山晃子によるコラボライブに加え、AOKI takamasaとFumitake Tamuraからなるビートプロジェクト・Neutralによるライブが繰り広げられる。
さらに、<MUTEK.JP 2020>ではリアルイベントに加え、オンラインイベントが12月9日(水)〜13日(日)の期間で実施される。オンラインでは、<MUTEK.MX>(メキシコ)と<MUTEK.JP>(日本)がコラボレーション。2つの都市で同時開催となるフェスティバルの模様が、バーチャルプラットフォームにて展開される。ラインナップ等は後日発表される予定だ。
なお現在は、<MUTEK Montréal 2020>のアーカイブ映像&音源が11月末まで公開されている。無料で楽しめるので、合わせてチェックしてみて欲しい。
EVENT INFORMATION
MUTEK.JP 2020 Edition 5
日程:2020年12月10日(木)〜12日(土)
会場:渋谷ストリーム ホール
チケット料金(各日150名限定):
12月10日(木) ¥4,000
OPEN 18:30/START 19:00/CLOSE 21:00
12月11日(金) ¥4,000
OPEN 18:00/START 18:30/CLOSE 22:30
12月12日(土) ¥4,000
OPEN 18:00/START 18:30/CLOSE 22:30
出演:
傀儡神楽 ALTER the android KAGURA [JP]
Corey Fuller + Break Ensemble × Synichi Yamamoto [US+JP]
Daito Manabe [JP]
Eiichi Sawado & Akiko Nakayama [JP]
Kafuka & Kezzardrix [JP]
Kyoka & Shohei Fujimoto [JP]
Neutral (Fumitake Tamura + AOKI takamasa) [JP]
and more
MUTEK.MX + MUTEK.JP online
日程:2020年12月9日(水)〜13日(日)
会場:MUTEKヴァーチャルプラットフォーム
料金:後日案内
主催:一般社団法人MUTEK Japan
特別協賛:東急株式会社