スピード・力・戦術すべてを合わせ持ち、ヒーロー界最強とも呼ばれる桁外れのスーパーパワーを持つ戦士・ワンダーウーマン。世界中で社会現象を巻き起こしてきた最強のヒーローが、唯一の洋画アクション超大作『ワンダーウーマン 1984』が12月18日(金)に日本で先行公開される。この度、本作の主演を務めるガル・ガドットより、ワンダーウーマンの意外な共感性が明かされた。
ガル・ガドットがワンダーウーマンの意外な素顔について激白!
ワンダーウーマンは、幼い頃から過酷な訓練を受け、優れた戦闘能力を身に着けた最強の戦士。そんなワンダーウーマンを再び演じる事になったガル・ガドットは、「ワンダーウーマンは女神ではありますが、人間のハートも持っています。人間のように傷づいたり、葛藤したりするので、彼女は万能なスーパーヒーローではありません。心配したり、不安を抱えたりして、私たちと同じものを持ち合わせています。ヒーローが弱さを見せることは、時に大事なことだと思います。弱点があるからこそ、観客が共感することができるのです」と、意外にも完全無欠と思われていたワンダーウーマンの弱さを明かした。
ワンダーウーマンの弱点について、本作の監督を務めたパティ・ジェンキンス監督は、「ワンダーウーマンは前作でも無敵じゃなかったのです。彼女に弱い部分がなかったら、共感できなくなりますので、弱さはストーリーに必要不可欠な要素です」と語り、完全無欠のヒーローに弱さを与えた理由を説明している。
さらに、本作のプロデューサーを務め、映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(16)などDCコミックの実写化を手かけてきたチャールズ・ローヴェンは、ワンダーウーマンについて「この映画の中で彼女は、我々の誰もが通る道を経験し、成長していくのです。ダイアナは不老不死ですが、彼女も教訓を得ながら、大人になっていきます。本作で彼女がいかに成長し、我々が今知るワンダーウーマンになっていくのかを見ることができます」と語っている。ワンダーウーマンは我々と同じように、歩んできた人生から学びを得、成長してゆくキャラクターなのだ。
驚異的な身体能力と戦闘能力を有するワンダーウーマンは、意外にも我々人間と同じように傷つき、学び、そして強くなっていく。ワンダーウーマンの決して完ぺきではない意外な一面が、世界中で愛される秘密なのかもしれない。そんな彼女の魅力が詰まった映画『ワンダーウーマン 1984』をぜひスクリーンで見届けてほしい!
映画『ワンダーウーマン 1984』日本版予告 2020年12月18日(金) 全国ロードショー
INFORMATION
ワンダーウーマン 1984
12月18日(金)全国ロードショー
監督:パティ・ジェンキンス『ワンダーウーマン』『モンスター』
キャスト:ガル・ガドット『ワンダーウーマン』、クリス・パイン『ワンダーウーマン』『スタート・レック』シリーズ、クリステン・ウィグ『オデッセイ』、ペドロ・パスカル 「ゲーム・オブ・スローンズ」「マンダロリアン」、ロビン・ライト『フォレスト・ガンプ/一期一会』
配給:ワーナー・ブラザース映画
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