今年夏に北米で公開され大ヒットを記録し、日本では12月18日(金)より劇場公開される映画『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』。この度、本作に登場する「電話ボックス型タイムマシーン」誕生の裏に、名作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の存在が大きく関係していたことが明らかに! 『ビルとテッド』シリーズ1作目からプロデューサーを務めているスコット・クルーフのコメントが到着した。
映画『ビルとテッド』シリーズと『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の意外な関係性が明らかに
ビル(アレックス・ウィンター)とテッド(キアヌ・リーブス)がタイムトラベルする際に使用する名物アイテムとして、『ビルとテッド』シリーズ1作目から使われている電話ボックス。新作『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』でも、ビルとテッドが世界滅亡の危機を救うために乗り込み、過去や未来へと時空を駆け巡る。
そして今回明らかになったのは、このタイムマシーン誕生の裏には、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の影響があったということ。プロデューサーのスコット・クルーフは、「実は、『ビルとテッドの大冒険』の脚本では、2人はバンに乗ってタイムトラベルするはずだった。しかし、作品の製作に入る少し前に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が公開され、そこで設定が変わったんだ。というのも、2つの作品のタイムトラベルという設定が似すぎていたため、僕たちは『ビルとテッド』の脚本を書き直した。バンをやめて電話ボックスを使うアイディアを思いついたのは、1作目のスティーブン・ヘレク監督だよ。電話ボックスに何人入れるかという、昔からある大学生の悪ふざけが発想の元になっているんだ!」と語っている。
滅亡の危機に瀕している人類を救うため、世界を救う音楽を奏でようとするビルとテッド。史上最強のバンドを結成するために時空を飛び超え、モーツァルト、ルイ・アームストロング、ジミ・ヘンドリックスなど、伝説のミュージシャンを連れてこようと奮闘する。映画のラストを飾るのは、そんな彼らの圧巻の演奏シーンだ。音楽ファンや、タイムトラベル映画ファンの気分を最高に高揚させてくれること必至の『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』に是非ご注目を!
12.18公開!『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』本予告
INFORMATION
ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!
12月18日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
監督:ディーン・パリソット(『ギャラクシー・クエスト』)
脚本:エド・ソロモン&クリス・マシスン(『ビルとテッドの大冒険』、『ビルとテッドの地獄旅行』)
出演:キアヌ・リーブス、アレックス・ウィンター、サマラ・ウィービング、ブリジット・ランディ=ペイン、ウィリアム・サドラーほか
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原題:Bill and Ted Face the Music/2020年/アメリカ/カラー/シネスコ/5.1ch/91分/G 字幕翻訳:林完治