昨年はコロナ禍の中、お家時間が増え、部屋にある漫画を読み返したり、気になってた漫画を一気読みする人も多かったのではないでしょうか? そんな2020年、アーティストたちはどんな漫画に熱中したのか、どんな感想をもったのか。
Qetic編集部では『THE BEST COMICS OF COMICS 2020』と題し、アーティストたちがハマった漫画を紹介する企画を実施。お家で過ごす時間のお供となる作品を見つけられるかも!
今回はかせきさいだぁが『あげものブルース』/本秀康をピックアップ!
かせきさいだぁ -『あげものブルース』
今年読んだコミックは本秀康さんの『あげものブルース』。
本さんの可愛く辛辣でマヌケで壮大な人生観が大好き。天才だと思う。
PROFILE
かせきさいだぁ
95年にインディーズ盤『かせきさいだぁ』、翌年メジャー盤『かせきさいだぁ』を発表。音楽以外でも4コマ漫画『ハグトン』を01年から描き続け、今ではハグトンを題材にしたアート活動にまで表現の場を拡げている。
11年、2ndアルバムリリースから13年ぶりとなる待望の3rdアルバム『SOUND BURGER PLANET』、12年9月には矢継ぎ早に4thアルバム『ミスターシティポップ』をリリース。13年8月には全曲アニソンカバーアルバム『かせきさいだぁのアニソング!! バケイション!』をリリース。
最新作は17年8月にリリースした5年振りのオリジナルアルバム「ONIGIRI UNIVERSITY」。18年10月にはEテレ「シャキーン!」のシャキーンミュージックに新曲「ミスターアクシデント」の書き下ろしと出演で話題に。
ソラミミスト安齋肇 さんとのアートユニット「アンザイさいだぁ」でも活躍中。
1月9日から24日まで、京都トランスポップギャラリーにて「アンザイさいだぁプラスボクらの新春コト初め展」を開催。
安齋肇とかさきさいだぁ、中森泰弘、ヨーロッパ企画、林大作、ANI(スチャダラパー)