Appleの新製品に関する情報が続々とリークされている中、まもなく開発者向けの製品発表イベント<WWDC>の実施がアナウンスされるとの情報が飛び込んできた。

Appleの開発者向けイベント<WWDC>が今年もオンラインで開催?

Appleに関連する情報を提供しているメディア・AppleInsiderによると、まだ公式には発表していないものの、Appleが今年も開発者向けイベント<WWDC>の開催を計画しており、その他のコンベンションの例に従い、昨年同様オンラインでのイベント開催を念頭に準備していることが伝えられている。毎年サンディエゴで開催されているコミックの祭典<San Diego Comic-Con>や、<アニメ・エキスポ>など、多くのコンベンションが新型コロナウイルス感染症拡大を懸念して、対面での開催中止を発表しており、Appleもこれにならってオンラインで<WWDC>を開催する模様だ。

昨年同様、ビデオでのOSや新デバイスなどに関連する新機能の説明を実施し、KeyNoteやセッションなどもオンラインで敢行することが示唆されている。また開催日については、数週間のうちにも発表される可能性が高いことも指摘されている。昨年の<WWDC>では、OSに関連するソフトウェアの情報が主に紹介された一方で、今やAppleの目玉とも言える独自のARMプロセッサ「Appleシリコン」も発表を迎えたことも記憶に新しい。今年はどんなアップデートが待っているだろうか? 乞うご期待!

Apple、今年もオンラインで開発者向けイベント<WWDC>実施か?数週間以内に開催日発表の可能性も tech210304_apple_wwdc_1
Photo via Apple Newsroom