本日未明に開催されたAppleの新製品発表イベント「Spring Loaded.」にて、ついに発表を迎えたM1チップ搭載の24インチ新型iMac。数々のアップデートが発表され、発表直後からその進化に驚きの声が多く挙がっている。今回この新型iMacの注目の仕様をご紹介!
M1チップ搭載の24インチiMacの注目仕様はこちら!
まずはなんといってもそのカラーバリエーションだろう。1998年に発表された初代iMacのように、グリーン、イエロー、オレンジ、ピンク、パープル、ブルー、シルバーの7色のカラーバリエーションが用意されている。また、M1チップが搭載されたことにより、デザインも著しく刷新しているのも注目ポイントだ。システムオンチップアーキテクチャとM1の驚異的な電力効率により、ロジックボードが大幅に縮小され、前モデルと比較すると、50%も体積の削減に成功。わずか11.5ミリと衝撃的な薄さとなっている。磁石で取り付けられる電源コネクタとケーブルで、スッキリした見栄えとなるのも魅力的だ。
また24インチのディスプレイは4.5Kに対応したRetinaディスプレイを採用。またTrue Toneテクノロジーを搭載しており、周囲の環境に合わせてディスプレイの色温度が自動的に変化するため、明暗がはっきりと区別できるように。さらに接続性も最先端に。これまでのiMacではEthernetポートやSDカードスロットなど、多くのポートがあったために、本体裏が散らかってしまうというデメリットがあったが、新型iMacにはUSB-Cポートがたった4つ用意されているのみ。そのうち2つが超高速データ転送が可能なThunderboltポートとなっている。
本体に付属するアクセサリも同じく進化。3つのモデルから選べるアルミニウム製筐体のMagic Keyboardには、Touch IDが追加されている。これでApple Payでの支払いや、iMacのロック解除がより簡単に。さらにファストユーザスイッチ機能も備えているため、指紋をTouch IDにかざすだけで登録しているユーザーのプロファイルを容易に変更することができる。このアクセサリ類はもちろん本体の7色のカラーバリエーションに合ったものが用意されているので、どの色の本体を購入してもその色に合わせたアクセサリを選ぶことが可能だ。
圧倒的なまでに進化した新型iMacは来週4月30日(金)より注文受付が開始、販売開始は5月後半となっている。7コアGPU搭載のiMacの販売価格は、税込154,800円から、学生・教職員価格では税込148,800円から、そして8コアGPU搭載のiMacの販売価格は、税込177,800円から、学生・教職員価格では税込165,800円から。7コアGPU搭載のものと、8コアGPU搭載のものでカラーバリエーション、並びにポート数に違いがある点に留意したい。Appleファン待望の新型iMacにぜひご注目を!