最先端のグルーヴを生み出す未来型ソウル・バンド、ハイエイタス・カイヨーテ(Hiatus Kaiyote)。この度、6月25日(金)発売の最新アルバム『Mood Valiant』より新曲“Red Room”を本日4月27日(火)MVとともに公開した。
Hiatus Kaiyoteが6月発売の新アルバム『Mood Valiant』収録曲“Red Room”をMVと共に解禁!
圧倒的な歌唱力と強烈な存在感で唯一無二の個性を放つナオミ・“ネイ・パーム”・ザールフェルト(g、vo) を中心に、ポール・ベンダー(b)、サイモン・マーヴィン(key)、そしてペリン・モス(ds)の4人から成るハイエイタス・カイヨーテ。ここ日本でも<FUJI ROCK FESTIVAL>のグリーンステージでの出演、<SUMMER SONIC>、<GREENROOM FESTIVAL>への出演を果たすなど確固たる評価を築き上げてきた。
本楽曲は、バンドメンバーのポール・ベンダーとペリン・モスが、先日公開された楽曲“Get Sun”を、2019年にリオデジャネイロでブラジルの伝説的なプロデューサー/アレンジャーのアーサー・ヴェロカイと共作した際に生み出したベースとドラムのグルーヴを中心に自然発生的に作曲された1曲。これまでにレコーディングした曲の中で構想から完成までが最も早かった曲だという。MVの監督は、トレント・ジェームズ・コーク(Trent James Koch)が務めており、MV内ではアルバムのインスピレーション源を象徴するクライスラー社のヴァリアント・ステーションワゴンが登場する。
私の母は、オーストラリアの象徴的なヴィンテージカー、ヴァリアント・ステーションワゴンを2台持っていた。1台は白、もう1台は黒だった。彼女はシングルマザーで、6人の子供がいた。気分によって白か黒を選んでいたんだけど、もし彼女が黒の車に乗っていたら、彼女に構わないほうがいいっていう感じだった。
ネイ・パーム
6年ぶりとなる待望の最新アルバムは、タワーレコード限定で日本語帯付きヴァイナル(歌詞対訳・解説書封入/レッド・イン・ブラック・インクスポット・カラー)が150枚の数量限定にて発売決定! さらに、タワーレコードで日本盤CDを購入された方には先着でキーリング特典も決定している。国内盤CDには、ボーナストラックが追加収録され、歌詞対訳と解説が封入。また、数量限定で、CDTシャツ・セットに加えアナログ盤Tシャツ・セットの発売も決定した。こちらは、BEATINK.COMと各店舗で発売される予定となっている。今回の新曲について、ネイ・パームよりコメントも到着したので、合わせてチェックしてみてほしい。
私のボーカルブースには赤い光が入っていて、昔住んでいた赤い色のガラスでできた家のことを思い出した。決まった時間に太陽が部屋に沈むと、部屋全体が赤くなる家だった。
ネイ・パーム
Hiatus Kaiyote – ‘Red Room’(Official Video)
RELEASE INFORMATION
Mood Valiant
2021年6月25日(金)
Hiatus Kaiyote
label:Brainfeeder
Tracklist:
01. Flight Of The Tiger Lily
02. Sip Into Something Soft
03. Chivalry Is Not Dead
04. And We Go Gentle
05. Get Sun (feat. Arthur Verocai)
06. All The Words We Don’t Say
07. Hush Rattle
08. Rose Water
09. Red Room
10. Sparkle Tape Break Up
11. Stone Or Lavender
12. Blood And Marrow
13. Stone And Lavender(Duet Version)[Bonus Track]