昨年Apple独自のARMプロセッサ「M1チップ」を搭載したMacシリーズが発表を迎え、話題となったが、早くも今年中にも新型のMacBook Proが登場する可能性が示唆されており、その動向に注目が集まっている。そんな中、この新型MacBook Proに関する新たな情報が飛び込んできた。

新型MacBook Proに搭載されるミニLEDが今年第3四半期に出荷開始?

サプライチェーンに関連するリーク情報を紹介している台湾のメディア・DigiTimesにて公開された情報によると、Appleの定型サプライヤーであるGLTが2021年第3四半期にも新型MacBook Pro向けのミニLEDの出荷を開始する、と情報筋からリークがあった様子。明日にもさらなる詳細が伝えられる予定だ。

新型MacBook Proは、今年4月に発表を迎えたばかりの新型iPad Proの12.9インチモデルにも採用されているミニLEDを搭載して登場することが期待されている。従来より発売されている16インチモデルに加え、新たに14インチモデルが追加されることも予測されており、現行モデルから大幅にアップデートされる様子。またデザイン言語も刷新し、長らく搭載されていたTouch Barも廃止されるとの情報も伝えられている。リーカーのジョン・プロッサー氏からは、早ければ今月開催の開発者向け製品発表イベント<WWDC>で初めてお披露目となることも指摘されているが、今回のミニLED出荷時期に関する情報を鑑みれば、発表はそれほど近くない可能性も。果たしていつ発表を迎えることになるだろうか? 今後のさらなる情報に期待だ!

新型MacBook Pro向けのミニLEDが第3四半期から出荷スタート? tech210601_macbookpro_1
Photo via Apple Newsroom