今年中にも新たなモデル「Series 7」が登場することも示唆されているAppleのスマートウォッチ「Apple Watch」。すでにいくつかの新機能に関する情報がリークされている中、この度新たな情報が飛び込んできた。
Apple Watch Series 7のスクリーンは従来モデルより大きくなる?
米・Bloomberg誌の記者、マーク・ガーマン氏が新たな記事を公開し、その中でApple Watch Series 7について言及。その性能やデザイン面でのアップデートに関する最新情報を紹介している。ガーマン氏によると、今年中に発表が期待されるApple Watch Series 7は、ディスプレイのベゼル部分がより薄くなり、その分スクリーンが大きくなる様子。また従来のモデルに比べて、少し厚みが増すことも伝えられているが、使っていてもほとんど気にならないほどの小さな変更となるようだ。
また機能面についても言及しており、UWB機能もアップデートされるとのこと。今年ようやく発表を迎えたAirTagに使用されているテクノロジーと同様のものを応用することが予測されている。一方で、Series 7での導入が期待されていた体温計測機能や、血糖値計測機能は実現せず、来年以降(血糖値計測機能は数年先)の導入となる様子。現状、大きな機能面のアップデートとしては、UWB機能の拡充のみにとどまっており、先日発表された最新OS「watchOS 8」を併用したソフトウェア面でのアップデートのみが大幅な変更点として伝えられている。watchOS 8を採用したSeries 7では、家やホテルの鍵を開けられる機能も利用できるようになることが期待されている。本モデルは今年中の発表が見込まれているが、果たして発表時にはどのような性能で登場することになるだろうか? さらなる情報に注目したい!