昨年Apple初のオーバーイヤーヘッドホン「AirPods Max」を発売し、また今年、ノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤフォン「Beats Studio Buds」を傘下のBeats by Dr.Dreより発表したApple。これらに続いて、今年中にも第3世代のAirPodsを発表することも示唆されている中、この度その新イヤホンに関する新たな情報が飛び込んできた。
第3世代のAirPodsは今年9月にiPhone 13とともに発表か?
サプライチェーンに関連するリーク情報を紹介している台湾のメディア・DigiTimesにて公開された新たな情報によると、現在第3世代のAirPods向けに製造されたフレキシブルプリント基板および、SiPチップの出荷作業が、わずかながら進んでいることが指摘されている。また、2021年の第3四半期終わり、もしくは第4四半期初めに、出荷量も増える可能性が高いと予測されており、今年9月に登場するとうわさされているiPhone 13と同時期にも発表を迎えるのではないか、と伝えられている。
第3世代のAirPodsは、AirPods Proの現行モデルのデザインを模した形で登場する可能性が濃厚であることもこれまでに指摘されているが、DigiTimesでは、ノイズキャンセリング機能が排除される代わりに、かなり安価な値段で販売される、と今回改めて説明されている。すでに人気の高いAirPodsシリーズがさらに安価になって発売されるとなると、さらに需要が高まる可能性も? 果たして今年9月にも発表されるのだろうか? 今後の情報に注視したい!