3D Phantom(R)の提供と技術支援をし、<Media Ambition Tokyo 2021>に出展された落合陽一の作品『物化する地平線』をアップデートした『Transformation of Scenery』が、 オーストリア共和国リンツで9月8日(水)~9月12日(日)までの5日間開催している<アルスエレクトロニカフェスティバル2021>にて展示される。
落合陽一の作品『Transformation of Scenery』が<アルスエレクトロニカフェスティバル 2021>に出展!
今回出展された『Transformation of Scenery』は、今春開催された<Media Ambition Tokyo 2021>に出展された作品『物化する地平線』をもとに、 <アルスエレクトロニカフェスティバル>に合わせてアップデートした作品となっている。『物化する地平線』は、<Media Ambition Tokyo 2021>のイベントの会場となった六本木ヒルズから見える地平線をトランスフォーム。さらに、空と大地の境界をなす線に光やイメージを書き加え、展望台というロケーションから見える観念の境界線上に計算機と表示装置を用いて、「物化する自然」を描いた作品だったが、今回の『Transformation of Scenery』は、アルスエレクトロニカが開催されるリンツの風景を変換するインスタレーションとして展示されている。落合陽一の作品『Transformation of Scenery』に触れて、3D Phantom(R)の従来にない映像体験を経験してみよう。