10月8日より、MIYASHITA PARK内のキュレーションメディア型ショップ「EQUALAND SHIBUYA」にて、7インチレコードをモチーフにしたお皿を製作しているPEOPLEAPによる展示<PEOPLEAP “THE SWEETEST TABOO” POP UP EXHIBITION>が開催中です。そしてこの度、PEOPLEAPとQeticのコラボ企画が実現! レコード皿にプリントされたQRコードから、PEOPLEAPが選ぶプレイリスターによる至極のプレイリストを聴けるというコンセプトにちなみ、今回PEOPLEAPとQeticがプレイリスターを選出し、4つのプレイリストを作成しました。
Qetic編集部のほか、本イベントの開催地であるEQUALAND SHIBUYA、1996年に渋谷宇田川町に店を構えたアナログ中古盤を中心としたレコード店Face Records、そして福島のレコードバー「KAMEJI」のバーテンダーYUSUKE FUJITAによるプレイリストが展開。それぞれのプレイリストのテーマと、お気に入りorゲットしたい7インチレコードについてもお伺いしました。あなた好みのプレイリストをぜひ見つけてみてください!
PEOPLEAP × Qeticプレイリスト
EQUALAND SHIBUYA
━━プレイリストのテーマは?
EQUALANDの10月18日(月)からのテーマ「wherever」に合わせて、遠くにいる人に想いを伝えることや、冬に贈り物を選ぶ気持ちで選曲しました!
━━お気に入りの7インチレコードを教えてください!
EQUALANDで開催中のPEOPLEAPさんの展示でフィジカルプレイリストを展開してくださっているFace Recordsさんにセレクトいただいた、斉藤由貴さんの『情熱』が気になってます!ジャケかわいい!!
Face Records
━━プレイリストのテーマは?
FACE RECORDS MIYASHITA PARK スタッフ各々が思う“SWEETEST TABOO”をテーマに選曲致しました。
言葉通り“禁断の甘さ”=温かみはあるがどこか冷たい という感じで解釈しました。
━━お気に入りの7インチレコードを教えてください!
いしだあゆみ“ブルー・ライト・ヨコハマ”で有名な橋本淳(作詞)×筒美京平(作編曲)コンビ。
愁いある西田佐知子の歌に、最小限で存在感のあるアレンジ、全てが最高です。
YUSUKE FUJITA
━━プレイリストのテーマは?
プレイリストのテーマはMODERN TIMES。ジャジーでブルージーなテーブルムードです。現在は福島市でローカルファーマーと連携したプライベートキッチンやケータリングを運営するTSUYOSHI NAKAZAWAによるレコードセレクションをお楽しみください。「禁断の甘さ」のある食材。是非お皿に盛り付けて頂きたいです。
━━お気に入りの7インチレコードを教えてください!
Josef Leimberg『lnterstellar Universe』。
Qetic
━━プレイリストのテーマは?
自分にとっての『THE SWEETEST TABOO』ってなんだろうと考えた時に浮かんだのが、“休日に何もしないこと”でした。せっかくの休みをダラダラ過ごしたくないな、とは思いつつも、なんだかんだゆるゆるしちゃう。そんな自分の気持ちが表れてる気がします。(編集部・竹田)
━━Qetic編集部イチオシの7インチレコードはこちら!
みすず児童合唱団、ジ・エコーズ、マイスタージンガー『ウルトラセブン(3曲入り)』です。こちらの7インチは、知り合いのDJのおじいちゃんの形見を私がもらいました。普段からビートメイクをしており、サンプリングに使おうと思いましたが、一曲の味が濃過ぎて断念しました。王道のウルトラセブンのテーマ曲は聴いていてめちゃくちゃ元気が出ます! 張り切れます! 中身もウルトマンカラーのペラペラのバイナルで可愛いです。(編集部・米本)
ゾンビーズ『ふたりのシーズン(邦題)』。1960年代に活躍したイギリスの4人組バンド・ゾンビーズの名曲“TIME OF THE SEASON”の日本盤7インチ。ゾンビーズライクでサイケな邦題デザインがすごくお気に入り。カップリングの“フレンド・オブ・マイン”も学生時代にバンドでカバーした思い出の1曲。(編集部・桑原)
Bulla en el Barrio『RUEDA DE BULLERENGUE Vol.1』。下高井戸にあるTRASMUNDOさんに伺うことがあるんですが、そこで見つけた1枚です。店主の浜崎さんに「それかなりルーツっぽいけど、大丈夫?」なんて心配されながらも購入したんですが、フォークロア寄りの音楽にハマってる自分にはぴったりでした。これをリリースしているレーベル〈NAMES YOU CAN TRUST〉も最高。この1枚をゲットして以来、このレーベルのリリースものばかり聴いてます。(竹田)
<PEOPLEAP “THE SWEETEST TABOO” POP UP EXHIBITION>の会場では、このプレイリスト紹介記事のほか、PEOPLEAP『THE SWEETEST TABOO』シリーズに参加したデザイナー陣へのメールインタビューを読むことができるQRコードも設置中です! こちらもぜひお見逃しなく!
PEOPLEAPのレコード皿がつなぐモノ・ヒト・地域の表現力
インタビュー:PEOPLEAP『THE SWEETEST TABOO』シリーズ
PROFILE
Face Records
FACE RECORDSは1996年に渋谷宇田川町に店を構えたアナログ中古盤を中心としたレコード店です。
2020年に商業施設RAYARD MIYASHITA PARK内に新店舗FACE RECORDS MIYASHITA PARKがOPEN。
国内外で注目されているシティポップ中心に各ジャンル幅広いラインナップを取り揃え、オーディオ機器、オリジナルグッズ、様々なコラボレーション企画を展開中。
玄人はもちろん、レコードにまだ触れたことがない世代にも気軽に楽しんでもらえる店舗となっています。
営業時間 11:00~21:00
年中無休 *年末年始などの不定休日はWEB上にてお知らせいたします。
〒151-0001
渋谷区神宮前6丁目20 MIYASHITA PARK 南街区3階
TEL:03-6712-5645
MAIL:miyashita@facerecords.com
EQUALAND SHIBUYA
EQUALAND SHIBUYAは、2〜3ヶ月ごとに設定されるテーマに合わせて展開されるモノ・コトが変わる、キュレーションメディア型店舗です。
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South 3F
TEL:03-6805-0903
営業時間:11:00〜21:00
YUSUKE FUJITA
神戸出身。INC COCKTAILSやKAMEJIなどミュージックバーのブランディングやトータルプロデュースを手がける。音楽シーン、バーシーンでの様々な企画、飲食店やホテルのメニュー監修などを行う。ヒップホップをルーツとしたレコードバーテンダー。現在は100年を迎える蕎麦屋「大町おかめや」の裏部屋にあるレコードバーKAMEJIを拠点とする。
EVENT INFORMATION
PEOPLEAP “THE SWEETEST TABOO” POP UP EXHIBITION
2021年10月8日(金)~10月20日(水)
OPEN 11:00~CLOSE 21:00
EQUALAND SHIBUYA
フューチャリングデザイナー一覧
サトウ アサミ / RYU MIENO /killdisco / KO-TA SHOUJI / 中山信一 / Wakai Haruka / WASHIO TOMOYUKI / MIZUKI / OT / nico ito / TSUTOMU ONO / SHUN SASAKI / Shoji Uchiyama(THE HAPPY DESIGN HOUSE)