今年ついに海外アーティストを迎えて開催されることが決まった<FUJI ROCK FESTIVAL‘22>(以下フジロック)。続々とラインナップも発表され、お酒が解禁されることも判明しましたが、コロナ禍以降初の「いつものフジロック」ということで、浮き足立っている方も多いはず。

そこで、今回Qeticでは国内のみならず、世界中のフェスを渡り歩くフェスティバルジャンキーこと津田昌太朗さんに、「いつものフジロック」の魅力についてお伺いしました。変化のあったラインナップについてやコロナ禍以降のフェスに臨む上での心得・必需品、さらにフジロックならではの歩き方、楽しみ方を存分に語っていただいています。今年フジロックに戻ってくる方にとってはもちろん、参加を悩んでいる方にとっても参考になることづくし! 「いつものフジロック」を思い切り楽しむために、ぜひご一読を!

国内外のフェスを渡り歩く津田昌太朗注目のフジロックラインナップは!?

──まずは今年のフジロックのラインナップの話からお伺いできればと思うんですが、津田さんは先日までアメリカに行かれてたんですよね?

アメリカに行って、<Coachella 2022>(以下コーチェラ)に参加してきました。6月末はイギリスの<Glastonbury 2022>(以下グラストンベリー)にも行く予定です。

──コーチェラにはジャパニーズ・ブレックファスト(Japanese Breakfast)、ザ・フー(THE HU)、アルトゥン・ギュン(Altın Gün)と、フジロックにラインナップしているアーティストも出演しています。彼らのパフォーマンスは見られましたか?

もちろん見てきました。なかでもフジロックにハマりそうと感じたのは、アルトゥン・ギュン。トルコやオランダをバックグラウンドにしたメンバーによるバンドですが、アメリカでライブを観ているのにフジロックで盛り上がっている画が浮かんできました(笑)。フジロックって、日本でまだ知られていないバンドが出演して、現地で大盛り上がりする瞬間があるじゃないですか。これまでだと、レーヴェン(Räfven)、スキニー・リスター(Skinny Lister)、最近だとレッド・ホット・チリ・パイパーズ(Red Hot Chilli Pipers)とか。すでにフジロック出演時にブレイクしていましたが、2019年のクルアンビン(Khruangbin)的な存在として、同じような期待感があります。

──毎週配信しているFestival Junkie PodcastでのSMASHの社員の方々へのインタビュー(https://www.festival-life.com/93336)では、ホールジー(HALSEY)が見たい、なんてお話もされてましたね。

やはりヘッドライナーということもあって今年一番観たいアーティストですね。ホールジーを今ヘッドライナーで観られるというのは、超貴重。今年はアラバマ州で開催された<Hangout Music Fest>やニューヨークの<The Governors Ball Festival>といったアメリカの人気フェスでヘッドライナーに選ばれ始めていて、これからアメリカ以外のフェスでもそういった流れになるはずなので、世界のフェスとの同時代性が感じられるブッキングだなと。これまでは欧米のフェスでヘッドライナーを務めて話題になってからブッキングという流れが多かったと思いますが、そういった意味でもこれまでと違うブッキングだなと思います。アメリカでは発言や行動の一挙手一投足が注目されるような時代を象徴するアーティストなので、そんな彼女をヘッドライナーに迎え入れたフジロックも「新しい時代のフェス」に変わっていく転換期なのかもしれないですよね。

──今年は2020年に来日するはずだったラインナップを踏襲しつつも、ヘッドライナーはガラッと変わりました。

海外のフェスでも2020年のラインナップを踏襲する流れは多く見られましたが、そういう意味では割と変えてきたのがフジロックですよね。2020年のにも組み込まれていたアーティストでいうと、ムラ・マサ(Mura Masa)、トム・ミッシュ(Tom Misch)、ブラック・ピューマズ(Black Pumas)、エレファントジム(Elephant Gym)あたりに期待している人は多そうですが、一方で今回ヘッドライナーに名を連ねた、金曜のヴァンパイア・ウィークエンド(Vampire Weekend)、土曜のジャック・ホワイト(Jack White)は、2020年にはラインナップされていなかったけれど、フジロッカーの間でもファンが多い2組。

ヴァンパイア・ウィークエンドは、今年そこまで欧米の大規模フェスで動くイメージはないのですが、フジロックには、2018年にボブ・ディランの後にGREEN STAGEに登場して、ハイム(HAIM)のダニエル・ハイムが突如ゲスト出演したこともかなり印象に残っているので、ヘッドライナーとしてどんなステージを見せてくれるのか。個人的には同じ初日だと、ボノボ(BONOBO)が物凄く楽しみです。現時点ではステージ割やタイムテーブルは出てない(6月1日取材当時はステージ別発表前)ので勝手な想像というか願望ですが、初日はボノボがWHITE STAGEでトリとしてヴァンパイア・ウィークエンドの裏で出演したら……。果たして当日どのステージに自分がいるのか、贅沢な悩みですが、今から頭を抱えています。

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アルトゥン・ギュン(Altın Gün)
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ホールジー(HALSEY)
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ボノボ(BONOBO)
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ヴァンパイア・ウィークエンド(Vampire Weekend)

──今年に入ってからも国内フェスにたくさん行かれてましたが、今回フジロックにラインナップしているアーティストのパフォーマンスも各地のフェスで見られたかと思います。その中でも印象に残っているアーティストは?

2022年頭に参加した愛知<WIRED X>や先日初開催となったヒップホップフェス<POP YOURS>でも観たAwichがフジロックで観られるのは嬉しいです。ヒップホップフェスはもちろん、<ROCK IN JAPAN>のようなロックフェスに登場することも決定しましたから。JP THE WAVYだったり、LEXだったり、YZERRだったり、数々のラッパーとの共演があるのか、新曲「TSUBASA」でラップを披露した愛娘Yomi Jahの登場はあるのか、はたまた一人でやり切るのか。先日開催された<Love Supreme Jazz Festival>では、SOIL & “PIMP” SESSIONSのライブにゲストとして出演していたので、自分のステージだけでなく、誰かのステージにサプライズでパフォーマンスするなんてこともあるかもしれない。

──フジロックならではのステージングに注目したいアーティストもいますか?

個人的には今年はなんといっても、幾何学模様。日本人5人組のサイケリックロックバンドで、世界中のフェスに出演していて、今年はイギリス<グラストンベリー>への出演も決定しています。これまで彼らを日本で観られることはほとんどなかったということに加え、今年いっぱいでの解散も決まってしまったので。バンドとしても脂の乗ったタイミングでの解散になり、日本のフェスへの出演は、フジロックが最初で最後。先日メンバーにインタビューした時もかなり気合が入っていました。観た人も、バンドのメンバーも、「もっとフジロック出ておけばよかったのに!」と思えるようなステージになればいいなと。

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──2日目はCorneliusも登場しますね。

<SUMMER SONIC>前夜に開催される<SONICMANIA>(以下ソニックマニア)と同時に出演決定がアナウンスされて、ソニックマニアがフジロックのツイートをRTし、フジロックがソニックマニアのツイートをRTしていました。いろんな意見があるとは思いますが、やっぱりSMASHとCreativemanという日本を代表する2つのプロモーターが同時に舞台を整えたというのは特別なことだと思います。

個人的なことになるのですが、前回Corneliusを観たのが2019年の韓国<Incheon Pentaport Rock Festival>でした。2019年の夏は日韓関係が史上最悪と言われていたタイミングで、街では日本商品の不買運動などが普通にあった時期でした。そんなときに韓国のフェスにヘッドライナーとして出演していて、どんなライブになるのか、期待とともに、なんとも言えない緊張感があったのですが、圧倒的なライブで、そういった事情関係なく、しっかりと現地ファンに受け入れられているのを目の当たりにしました。Corneliusの音楽の強さを実感したことを今でもよく覚えています。今年のフジロックではまた違った緊張感があるかもしれませんが、改めてCorneliusの強さを肌で体感できるんじゃないかと。

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Awich
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幾何学模様
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Cornelius

「いつものフジロック」に臨む上での心得・必需品は?

──すみません、ラインナップについてもっと聞きたいところもあるんですが、次の質問に移らせていただきます!(笑)

はい、もちろん! やっぱりラインナップについて語るとこうなっちゃいますよね。

──昨年のフジロック以降もたくさんの国内フェスが開催されましたが、コロナ禍を経てそれぞれの会場の開催状況も大きく変わりました。今年フジロックは「いつものフジロック」を掲げて開催されますが、もちろんコロナ禍以前の会場の雰囲気とはかなり違ってくるかと思います。津田さんは各地のフェスに参加されている中で、どのような心持ちで臨んでいたんでしょうか? また来場されていたお客さんにも何か変化を感じることはありましたか?

2020年から2021年にかけて、フェスが社会にとって悪のような存在として捉えられた時期もあって、世の中との分断を感じましたが、実際にフェスに参加している人同士でも分断があるように感じていました。そもそも「行くのか、行かないのか」という話もそうですが、行っている人の間でも「あの対策でいいのか、どこまでを許容するのか」とか、どこか他人を見張るようなギスギスした空気は確実にあって、フェスで感じられる祝祭感が損なわれているというか……。ただ2022年に入ってから、特に今年の春フェスでは、「みんながどういう対応や対策をすれば、怖さや心配を極力減らして、フェスを楽しめるか」というモードにシフトしていると肌で感じています。知見も貯まっていってるし、それが運営側にも参加者にも行き届き始めているのではないかと。海外のように極端にモードが変わるということはないかもしれないけれど、確実に変わっていっている。緩くなっているという感じではなくて、同じ緩め方でも、参加者が理解して納得して進んでいってる。

考え方も価値観も、自分は自分、他人は他人。どんな人がそこにいようが否定しない。自分なりの楽しみ方を見つける。もともとフジロックってそういう雰囲気が好きな人が集まってくる場所だったんじゃないでしょうか。コロナ対策の面でもそうですが、マナーとしてゴミを拾うとか、イスは折り畳んで運ぶとか。「他人の自由を侵害してはダメ」という共通認識があったからこそ、コロナ禍以前のフジロックは楽しめるものだったとも思うので。それはコロナ禍以降も変わらないと思います。「いつものフジロック」と謳ってはいますが、「コロナ禍以前のスタイルに全部戻そうよ」という話ではなく、社会が変わり新たなスタンダードができた中でも、これまでの心持ちというか、フジロックが持っていた気持ちよさを取り戻していこうよ、ということだと僕は受け取っています。

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──コロナ禍で変わった面で言えば、必要なアイテムも変化してきてますよね。フジロックに持っていくと吉、というアイテムは何かありますか?

消毒用の除菌スプレーは会場内にも用意されると思いますが、ハンドタイプのものを持参しておくと何かと助かります。あと除菌できるウェットティッシュも。最近フェスで持ち歩くようにしていますが、これはコロナ関係なく便利だなと気づきました。食事前にも手を清潔に保てますし、こぼれたりした時も拭いたりできますからね。あとは、食べ物などで汚れてしまう場合もあるので、マスクも替えを持っていっておくと良いと思います。

あとコロナと関係ないですが、フジロックで毎年活躍するのは、ジップロック。行ったことがある方はご存知かと思いますが、本当に突然雨が降ってくるので、スマホや財布が濡れるのを防いでくれます。スマホが水没したら連絡が取れないだけでなく、公式アプリや電子マネーも使えなくなるので。あと今年からまたフェスに行くのを再開するという人も多いと思うので、今まで以上に「歩きやすい靴で、歩きやすい格好で」ということも意識して準備すると良いかもしれません。

通勤などが無くなって、体力が落ちている方も多いと思います。会場は暑くなるし、雨天時や夜間は冷えるので、寒さ対策と暑さ対策、特に昼間は水分補給を忘れず、熱中症予防に塩分を取れる飴などを持っていくのも良いと思います。

──「歩きやすい靴で、歩きやすい格好で」というのはフジロックの基本のような気もしますね。普段津田さんがフジロックの会場内を回られる上で意識している点はありますか?

まずは会場全体を歩くようにしています。お目当てのアーティストだけをも観るのももちろん楽しいですが、フジロックの面白さは歩き回ることで予期せぬ出会いがあること。チェックしていなかったけど、歩いていたら小さなステージから好みの音楽が流れてきて身をまかしてみたり。

初めて行く人は「こんなところに川があるとか、この道がつながっているんだ」みたいな発見もあるでしょうし、よく訪れる方でも意外と一番奥まで行ったことがなかったり、ドラゴンドラに乗ってDAY DREAMINGに最近行ってないという方もいるはず。もちろん時間配分を間違ったり、予期せぬ出会いがあってお目当てのアーティストを見逃してしまうみたいなこともあったりもしますが、そういう偶発性も含めて楽しむようにしています。

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──昨年から変わったことでいうと、今年はついにお酒も復活します。普段津田さんはフジロックでどのフードを食べることが多いですか? お酒に合うフードも教えてください。

普段そんなに大食いではないんですけど、フジロックに行くとなぜか1日に5、6食食べちゃうんですよね。もち豚、鮎、「ジャスミンタイ」のカレーやハイジカレーのような定番フードももちろん食べますが、ルーティーン的なことでいうと、ドラゴンドラの頂上にある「レストラン アルム」のカレーは必ず一度は食べに行きます。フジロックに出店しているフードではなく、常設レストランのカレーなんですが、いわゆるスパイスカレーのような特別なカレーではなく、オーソドックスなカレーなんです。これを食べた後に食べるアイスも最高です。

あと個人的に好きなは、「タナカクマキチ」の舞茸天丼。ボリューム満点なのでお腹が減ってるときにぜひ。<豪雪JAM>という新潟の冬フェス(今年は5月開催)の主催者の方のお店で、僕の中の定番フジロック飯。他にも挙げるとキリがないですが、「ながおか屋」のラムチョップは、フジロックが終わってからも東京の店舗から冷凍お取り寄せするくらい好きです。

お酒に合うフードを考えてみたんですけど、フジロックはお世辞抜きにほぼほぼフードに外れが少ない。海外フェスを周ってますが、値段も質も世界トップクラス。だから、答えにならないけど、どんなフードとも合う(笑)。海外だとお酒は美味しかったけど、ご飯は外したみたいなことは普通にありますから。でも一番はフジロックの景色を見ながる飲むことじゃないですかね。

──あの気持ちいい空気の中で乾杯するというのはフジロックの醍醐味かもしれないですね。最後に津田さんの思うフジロックの魅力をぜひ教えてください!

僕は好きな言葉があって、フジロックのモデルにもなったグラストンベリーの主催者のマイケル・イーヴィスがインタビューでよく答えている「Best Glastonbury Ever」(今年が一番最高だろ?)っていう台詞なんですが、フジロックに参加しているときも本当にそれを痛感することが多くて、毎回ベストを更新していると実感するんです。毎年行く前は「あの年のあのアクトが最高だった」とか「初めて参加したフジロックは特別だった」みたいなことを話してるんですけど、蓋を開けてみれば、その瞬間が一番楽しい。まさに「Best Fuji Rock Ever」な感覚なんです。この瞬間がずっと続いて欲しいと思える多幸感があるのがフジロックの魅力だと思います。

僕はフジロックに参加して、大げさでなく人生が変わりました。15年以上前ですが、それまでアウトドアにほとんど興味もなかったし、音楽も自分の好きなアーティストやジャンルしか聴かなかった。でもフジロックに参加したことで、音楽はもちろん、それ以外のこともたくさん影響を受けました。参加している3日間だけ何かが変わるのではなく、それ以外の362日のライフスタイルも、小さなことから割と大きなことまで良い方向に変わったというか、自分を形成する一部になっていきました。

だから行ったことがない方、特に若い方こそ足を運んでほしいです。自分がそうだったように、ちょっと背伸びして参加してみたら、人生が変わる経験になったし、お金や時間や労力はかかるけど、それ以上のものが得られると思います。そして、もし周りにフジロッカーがいたらぜひ頼りまくってください。僕もフジロックに行き始めた10代とか20代前半のときは、お金はもちろん、伝手も何もないけど時間だけは有り余っていたので、キャンプの準備を手伝ったり、早めに行って並んだりして、その代わりに車に載せてもらったり、お酒やご飯をご馳走してもらったり、運良く宿に転がりこませてもらったり。なぜかフジロックのことになるとお世話好きになる人がめちゃくちゃたくさんいるので、聞こえはよくないかもしれませんが、ぜひ”活用する”といいと思います(笑)。そうやって若い世代もフジロックに行くようになって、また新しいフジロックの景色が観られるたら嬉しいです。今年も若者にはたくさんビールを奢って、先輩たちにはたくさん奢ってもらおうと思います。

FUJI ROCK FESTIVAL’22 : 2 MONTHS TO GO!

Photo by Kazma Kobayashi

PROFILE

津田昌太朗

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世界最大級の音楽フェス「グラストンベリー」に参加したことがきっかけで、イギリスに移住し、海外フェスを横断する「Festival Junkie」プロジェクトをスタート。現在は拠点を東京に移し、日本最大級の音楽フェス情報サイト「Festival Life」を運営しながら、国内外のフェスを巡っている。2019年に『THE WORLD FESTIVAL GUIDE』(いろは出版)を出版。フェスに特化した音声番組「Festival Junkie Podcast」を毎週末配信中。ワタナベエンターテインメント所属。

Festival Life

EVENT INFORMATION

FUJI ROCK FESTIVAL’22

Festival Life編集長・津田昌太朗が語る、コロナ禍以降のフジロックの楽しみ方 music220617_fujirock_tsuda_1

2022年7月29日(金)30日(土)31日(日)

新潟県 湯沢町 苗場スキー場

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