音楽、アート、カルチャーの野外フェスティバル<Rainbow Disco Club 2023>(以下RDC)が4月29日(土)から5月1日(月)まで静岡・東伊豆クロスカントリーコースにて開催される。今回はそのフルラインナップが発表された。
ジェフ・ミルズがヘッドライナーで登場|過去最多となる海外アーティストがRDCに集結
今年のヘッドライナーはデトロイト・テクノのパイオニア、ジェフ・ミルズ(Jeff Mills)。2012年にThe Wizard名義で出演予定だった彼が、およそ10年の時を超えて、ついに<RDC>へ帰還する。今年3月に『Metropolis Metropolis』のリリースを控える世界的音楽家の来日公演は必見だ。
また今回は<RDC>史上過去最多となる海外アーティストが招聘。カリブー(Caribou)名義でも数多くの名作を残し、メジャークラスの活躍を見せるダン・スナイス(Dan Snaith)が、より自由かつエキゾチックなダンスミュージックに寄せている別名義のダフニ(Daphni)で出演。また昨今のレイヴ・リヴァイバルの潮流を牽引するスペシャル・リクエスト(Special Request)、〈fabric〉の人気ミックスシリーズからのリリースを控える人気兄弟ユニットのカオス・イン・ザ・CBD(Chaos In The CBD)、デビューアルバム『Yellow River Blue』が多くの批評家から称賛を浴びユー・スー(Yu Su)、NTS Radioのレジデントを務めるロンドン屈指のディガー・モキシー(Moxie)、“Leave Your Life”が大ヒットを記録したHiroaki OBAとのユニット・Opal Sunnのメンバーとしても知られるアレックス・カシアン(Alex Kassian)が登場する。
国内勢も充実、全22組による極彩色の祝祭
国内からは札幌の名門ベニュー・Precious Hallでレジデントを務めるOcca、UKのベースミュージックを軸に様々なジャンルを織り交ぜてプレイするChangsie、国内で一際存在感を放っているLittle Dead Girlが<RDC>に初出演する。
そのほか、4年ぶりに<RDC>に登場するベン・UFO(Ben UFO)やパームズ・トラックス(Palms Trax)をはじめ、Yoshinori Hayashiの国内初となるLIVE SET、Kenji Takimi、Monkey Timers、レジデントのSisi、Kikiorixが出演決定。そして、日本の至宝・DJ Nobuが今年B2Bに選んだパートナーは、現代のハウスシーンを象徴するエリス・ドリュー(Eris Drew)。彼らが世界初のB2Bを<RDC>で披露する。
また、世界的名門レーベル/レコード店「Rush Hour」の設立25周年企画を3日目に開催。4年ぶりに出演するAntal&Huneeとサン・プロペル(San Proper)、<RDC>初登場となるKamma&Masaloと、数々のリイシューや新作のリリースで再評価高まるラース・バートクン(Lars Bartkuhn)が来日し、祝祭に華を添える。全22組、この豪華ラインナップをお見逃しなく。
Rainbow Disco Club 2022 Official After Movie
EVENT INFORMATION
Rainbow Disco Club 2023
2023.04.29(土)9:00~05.01(月)19:00
東伊豆クロスカントリーコース特設ステージ
通し券:¥22,000
通し券(23歳以下):¥14,000
キャンプ券:¥4,000
駐車券:¥5,000
グループ通し券(4枚1組):¥76,000
※チケット購入ページの注意事項をよくお読みください。
【LINEUP】
DJ/LIVE(A to Z):
Alex Kassian
Antal&Hunee
Ben UFO
Changsie
Chaos In The CBD
Daphni
DJ Nobu×Eris Drew
Jeff Mills
Kamma&Masalo
Kenji Takimi
Kikiorix
Lars Bartkuhn(live)
Little Dead Girl
Monkey Timers
Moxie
Occa
Palms Trax
San Proper
Sisi
Special Request
Yoshinori Hayashi(live)
Yu Su
VISUAL:
Realrockdesign
Colo Müller
Kozee
VJ Manami
LASER&LIGHTING:
Yamachang