アムステルダム発の日本人主宰レコードレーベル〈Sound Of Vast〉がホストするパーティ<Wicked>。初開催から4周年を迎える本パーティが、Sound Metaphors DJsとRomain FXの2組を迎えた<10 Years of Sound Metaphors>を10月11日(土)に開催する。
これまで、Chaos In The CBD、Antal、Peach、DJ Nobu (House set)、Kamma & Masalo、Soichi Teradaなどを招き、現⾏ハウスミュージックのパーティーとして唯⼀無⼆の空間を創造してきた<Wicked>。4周年となる今回は、ドイツ・ベルリンのアンダーグラウンドシーンで今最も勢いがあるSound Metaphors DJsと、昨年リリースした“Spacer Woman”が大ヒットを記録し、10月に〈Sound Of Vest〉から“Musique de Maison EP”をリリース予定のRomain FXの2組を招聘する。
Sound Metaphorsは、ベルリンを拠点にレコード店/レーベル/ディストリビューション/パーティ、さらにはカスタムメイドのサウンドシステムの開発と販売も⾏っており、ダンスミュージックに関わるありとあらゆる分野に精通するDJデュオ。レーベルとしては未再発のクラシックから無名の作品、フレッシュな才能のリリースなど、センス溢れる審美眼で年間約50タイトルもの驚異的なリリース数を誇り、これまで多くのファンを獲得してきた。今年設⽴10周年を迎えた絶好のタイミングで<Rainbow Disco Club 2025>にも出演し、ダンスフロアを沸かせたことも記憶に新しい。
フランス出⾝のRomain FXは、アメリカ、台湾、⾹港、そして現在はポルトガル・リスボンを拠点に活躍する気鋭プロデューサー。そのルーツレスなバックグラウンドから、どこか⽿に残るメロディとサイケデリックなグルーヴが織りなす楽曲をリリースしシーンで台頭してきた。〈Sound Of Vast〉からリリースする新作 “Musique de Maison EP”を引っ提げ、LIVE SETを国内初披露。そして、“Musique de Maison EP”にリミキサーとして参加するMonkey Timersの共演も決定している。
4F FLOORは、4年ぶりとなるアルバム『Too Much Knobs And Cables』をリリースし、今秋EUツアーを控えるDJ Sodeyamaの別名義 The People In Fogと、〈Ella Records〉に所属するLilyが<Wicked>初登場。2⼈会だからこそなし得る、ディープな⾳世界をぜひ体感してほしい。 1F FLOORは“&FRIENDS”と題し、<Rainbow Disco Club>レジデント Kikiorixと同フロアオーガナイザー RyuとのB2Bをはじめ、 Total Blueとして〈Music From Memory〉からリリースしたアルバムが⼤ヒットを記録したBenedek、CYKとしてフジロックやWonderfruitへの出演をはじめ、国内外へ活動の場を広げるNariが名を連ねる。
さらに、モデルとして活躍するNanami KeyesとReia HemmingによるPITCHが提供する⾃家製タイティーも同フロアで提供予定とのこと。充実のラインアップとなった<Wicked>4周年にもぜひ足を運んでみてほしい。
EVENT INFORMATION
Wicked 4th Anniversary with 10 Years of Sound Metaphors
日程:10月11日(土)
会場:Womb
時間:23:00 Open
チケット:Door ¥4,000 / Advance ¥3,000 / U-23 ¥2,500
MAIN FLOOR – 10 Years of Sound Metaphors
Sound Metaphors DJs
Romain FX (live)
Monkey Timers
VISUAL
VJ Manami
4F FLOOR
The People In Fog
Lily
1F FLOOR – &FRIENDS
Kikiorix B2B Ryu
Benedek
Nari
DRINK
PITCH