今年10月、6曲入りのEP『JOJO』をリリースしたZIN。本作には、grooveman SpotやKzyboostをはじめ、彼と親交の深いプロデューサー陣が参加し、それぞれのスタイルが交差する一作に仕上がっている。

このリリースをきっかけに、QeticではZIN、grooveman Spot、Kzyboostの3人による鼎談を企画。異なるアプローチで音楽を続けてきた3人が共有するのは、膨大な楽曲が並ぶ現代に感じている“違和感”だった。それぞれが日々どんな耳で音楽を聴き、どう届けようとしているのか。仲睦まじい3人の対話から、現代の音楽のあり方に対する、それぞれのまなざしが浮かび上がった。

ZIN、Kzyboost、grooveman Spot——3人の関係と音楽の原点

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━━お三方はどのタイミングでお知り合いになったんでしょうか?

ZIN:何年か前からそれぞれとはやりとりはしていましたし、制作もしていましたね。でも改めて3人で話すようになったのはここ1年ぐらい? 最近になって、イベント出演が被ることが多かったこともあり、そこから急に3人で一緒に話す機会が多くなって。

━━そうだったんですね! ZINさんのリミックス曲もお二人で手がけられていたのを知っていたので、意外でした。

Kzyboost:でもこの3人が一番落ち着くっすね。

grooveman Spot:3人とも仲が良いから、良い意味で気を使いながらも使ってないって感じです。

ZIN:LINEで個別にやりとりしてたり、カズヤとサシで飲んだりしてると、結構熱くなることもありますね。

Kzyboost:確かにサシの時はそうね。音楽もそうですし、お互いの私生活についても全部言ってるかもって思うぐらい。

━━お三方は築いてきた音楽的なキャリアも近いように思います。世代が近いことも考えると、音楽との出会い方も近しいんではないかと。昔はどんな音楽を聴いていたんでしょうか?

ZIN:学生の頃はJ-POPしか知らなかったけど、当時ファッションや聴く音楽も兄の真似ばっかりしてましたね。真ん中の兄貴がレゲエばっかり聴いてて、その影響で初めて洋楽に触れるようになり。その頃からTSUTAYAに行き始めて、クレイグ・デイヴィッド(Craig David)の『The Story Goes…』に出会ってから、自分でR&Bを掘るようになったんです。

Craig David – All the Way (Official Video)

それからはスターゲイト(Stargate)とかアンダードッグス(The Underdogs)がプロデュースしているような歌ものや、ニーヨ(Ne-Yo)、アッシャー(Usher)とかわかりやすい楽曲を聴いてましたね。そのうち「同じプロデューサーが楽曲を手がけていることが多いな」と気づいて、違う音楽が聴きたくなってきたところにディアンジェロ(D’Angelo)と出会い。そこからネオソウルにハマっていきました。

Kzyboost:僕も普通にJ-POPを聴いてた少年でしたね。家の下にレンタルCD屋さんがあって、洋楽を聴いてみようと思って借りたのがアヴリル・ラヴィーン(Avril Lavigne)とブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)、それとアッシャーの『Confessions』やったんですよ。それがめっちゃ良くて。

高校生の時にストリートダンスを始めて、そこで西海岸のウエストコーストヒップホップとかギャングスタラップとかを聴くようになって。大学生になってからは、僕もネオソウルを聴いてました。ブラックストリート(Blackstreet)とか。

Deep

grooveman Spot:僕も同じような変遷ですね。小学生の頃はただただテレビの歌番組をラジカセで録音して聴いてた子で、光GENJIとか聴いてて。中学校1年生の時にM.C.ハマー(MC Hammer)に出会って、人生が変わったって感じです。そこからもう洋楽しか聴いてなかったですね。

━━皆さん、洋楽に惹かれた理由は?

Kzyboost:僕はやっぱりダンスですかね。

grooveman Spot:僕もそうです。『天才たけしの元気が出るテレビ』でやってたダンス甲子園っていう企画と、あとZOOが出てた『CLUB DADA』っていう番組を見始めたのがきっかけ。あと大沢樹生が司会してた『DANCE DANCE DANCE』っていう番組に、当時のMUROさんとかいっぱいいろんな人が出てたんですけど、そこで自然と洋楽がかかってたんですよね。

Kzyboost:僕もテレビをきっかけにダンスにハマって。DA PUMPがやってた『スーパーチャンプル』で、ポッピンっていうジャンルを踊ってる姿に衝撃を受けて、その日のうちに練習し始めたんです。そこで使われてた音楽はR&Bとかヒップホップではなかったんですけど。

━━当時はやっぱりテレビの影響は大きかったですよね。

ZIN:僕も『ASAYAN』のオーディションでCHEMISTRYがデビューしたのを見てましたし、テレビで放映されていた洋画からも影響を受けましたね。『ユー・ガット・サーブド』とか『天使にラブソングを2』とか。ローリン・ヒル(Lauryn Hill)を見て、歌を始めましたから。

ユー・ガット・サーブド | Netflix Japan

grooveman Spot:あと当時は地上波のテレビ番組で洋楽を取り入れている番組が少なかったんで、ケーブルテレビも見てました。MTVとかスペシャで流れるMVをよく見てましたし、ファッションもそこから取り入れてましたね。

Kzyboost:僕も結構MTV見てましたね。その時はR&Bとかに全くハマってなかったんですけど、イグジビット(Xzibit)がホストをしてた番組で、ひたすら車を改造する番組があって。

━━『Pimp My Ride』ですよね。懐かしい。

Kzyboost:そうそう。それをめっちゃ見てました。知らないうちに、そこで流れてる音楽からインスパイアされたのかなとも思います。

grooveman Spot:あとは雑誌も買ってましたね。『THE SOURCE MAGAZINE』とか。

ZIN:僕も『bmr』 とか『Wax Poetics』とか買ってました。

grooveman Spot:媒体はたくさんあったけど、今ほどじゃなかったですよね。本当それぐらいしかなかったかも。

多様化したストリーミング時代の音楽の聴き方

━━今でこそストリーミングで自由に音楽が聴けるようになりましたが、リスナーの皆さんがいろんな音楽をたくさん取り入れているなとは思いつつ、能動的なディグの体験は少しずつ減ってきているようにも思います。

Kzyboost:それこそSpotifyとかで曲を探してる時に、グルスポさんと「なんか最近いいのあった?」って話し合うことがあるんですけど、あまり新しい刺激がなくて。

━━それはどういう刺激?

Kzyboost:ZINくんも同じように感じてると思うんですけど、ずば抜けた音楽というか、いい意味で尖ってる音楽とか期待を裏切るものが少なくなってきてるなと思うんですよ。

ZIN:技術も発展して、さらっと作れちゃう環境が増えたじゃないですか。クオリティが高くて、ただかっこいいだけのものは意外とすぐ作れるんだなって感じますよね。

Kzyboost:あと思うのは「1枚目は凄く尖っていたけど、出す度にどんどん丸くなっているな」と感じることが多くなりました。

grooveman Spot:言葉にするのは難しいけど、「今っぽい、ちょっと安パイな感じになってるな」って。楽曲で「売れること」に対する姿勢が見えてしまう時もありますね。もちろんいい曲だなとも思いますし、それが悪いというわけではないんですけど、特別面白くはなくあまり印象的ではないな~と思っちゃうんですよね。

━━それは最近になって感じ始めていることなのか、それとも昔からある傾向なのかでいうと?

grooveman Spot:昔ももちろんあったと思います。ただ時代とともに変わってるのかも。サウンドもそうだし、リスナー側の意識もそうだし。それがたまたま自分たちに合っていないだけかもしれないんですけど。

ZIN:バンドセットでやることも多いので、バンドシーンにいることもありますけど、才能があっても、突出しにくい時代になった気もします。リリースされる楽曲が多すぎて、リスナーが新譜に追いついてないというか。「別に聴きたいと思ってないんじゃないか」とさえ思っちゃうこともありますし。

━━目に止まらずに、新しい音楽が流れていってるような感覚があるっていうことですよね。

Kzyboost:プレイリストとかでずっとかけてても、結構スルーしてしまいがちというか。

grooveman Spot:そのうえで僕が大事にしたいのは「今売れる音楽を作る」ことじゃなくて、「音楽を売る」ことなんですよね。それはずっと変わってない。オーバーグラウンドなアーティストさんからオファーが来る時は、話し合いながら今っぽいテイストをつまみつつ、自分らしさを出せるようにしますけど、自分の楽曲をつくる時は100%やりたいことをやるんで。

たとえば鋼鉄のミニマルテクノみたいな曲をつくることもありますし。わかりやすい曲じゃなくて、リスナーの想像を超えるような、意外性のある曲をむしろ聴いてほしいんですよ。もしかしたら10人に1人くらいは良いって思ってくれるかもしれないじゃないですか。

『JOJO』に込めたのは、熱っぽいセクシーさ

━━リリースされたばかりのZINさんの新作EP『JOJO』には、お二人との楽曲もありますね。

ZIN:最近はねちっこい土臭さもあって、ちゃんと歌も歌えるようなエロさが感じられる音楽をやりたい。シンプルにそういう作品をつくりたくて、EPの制作を始めたんです。エロさって重要じゃないですか?

grooveman Spot:うん。わかりにくいかもしれないけど、汗を感じるような?

Kzyboost:わかる〜!

ZIN:回りくどくなく、どストレートにセクシーな作品をつくりたいと思って、最初にカズヤに声をかけて。

Kzyboost:その話を聞いたうえで、デモを2曲作ったうちの1曲が“超えてゆく”やったんかな。「超えてゆく」っていうワードが来た時はやばいなと思いましたね。

ZIN – 超えてゆく (Official Music Video) – Prod by Kzyboost

ZIN:カズヤからビートが来た時も「これこれ!」って感じでしたよ。普段からどういう曲や音が気持ちいいか話し合ってましたし、説明しすぎる必要もなかったですし、全体的にはイメージしてた通りでしたね。

Kzyboost:どういう導入だったらインパクトがあるかを話し合いながらつくっていたので、イントロだけちょっと時間かかりましたけど。

━━grooveman Spotさんと“In The End”をつくったのはどういう経緯だったんでしょうか?

ZIN:いつか三拍子の曲を一緒につくりたいねって前から言ってくれていて。具体的に制作が進んでいたわけではなかったんですけど、今回『JOJO』を制作するにあたって改めてオファーしたかたちです。

grooveman Spot:正確には8分の6拍子なのかな? 僕も初めて挑戦しましたね。今回R&Bというよりはディアンジェロの空気感を入れたいなと思ってて。つくっていく中で、ボーカルをドライ※にしようかって話になったんですよね。ZINくんは「全然ドライの曲をつくったことがない」って言ってたけど、出来上がったら最高にいい空気感になりました。
※ディレイやリバーブをかけず、録音したボーカル原音をそのまま制作に利用すること。

━━お二人とも、ZINさんの言う「エロさ」を共有できている感覚はあったんですか?

grooveman Spot:ZINくんからはもう常にエロさが出てるよね。

Kzyboost:はい(笑)。それだけじゃなくて、悲しみとか哀愁みたいなブルージーさも感じるんですよね。儚さもあるし、一言では言い表せないような人間臭さを感じます。それを醸し出せているアーティストがいちばんかっこいいと思います。

grooveman Spot:弱みを出せる感じというかね。

ZIN:今回お願いしたプロデューサーの皆さんそうですけど、ちゃんと人間的な部分も共有できてる人たちなんですよ。そういう人たちと一緒に作品をつくりたいっていう想いは変わってないですね。

━━お二方の曲はEPの1曲目と締めの曲になっていますよね。この構成にしたのは、どういう意図があったんでしょうか?

ZIN:あんまり考えずに並べて、いちばん気持ちいい順番にしました。新曲2曲(“Say So”、“In The End”)以外はシングルでリリースした順番なんですよ。構成を考えるときに、めちゃくちゃ影響を受けてるなって思うのはエリカ・バドゥ(Erykah Badu)の『MAMA’S GUN』。あれは本当に頭から順番に聞いたら完璧な流れですよね。曲の寄せ集めじゃないっていうか。

Erykah Badu – Didn’t Cha Know

grooveman Spot:アルバムが1つのストーリーになってるよね。

ZIN:『JOJO』に関しては4曲をシングルで出してて、“In The End”はリードトラックとしてサブミットしたり、プレイリストに入れてもらったりしてたけど、Aru-2と作った“Say So”だけそういう手続きはしてないから、やっぱり自然と聴かれにくくなるじゃないですか。聴いてもらえるように1曲目にしようかなとも考えたんですけど、そうじゃないよなって。

━━お二方も通しで聴かれたと思いますが、どんな印象でしたか?

grooveman Spot:流れで聴いてると、もっと聴きたいと思いましたね。ぞくぞくが止まらない状態で、あと3曲ぐらい続いたらなって。

Kzyboost:いざ流れで聴いてみたら結構自分の曲と最後の曲が好きやなって感じました。いいまとまりがあるというか。あとはフィーチャリングで1人だけ入ってるのが、Kojoeさんなのはすごいと思いますね。

grooveman Spot:そういうところだと思うんですよね。「ZINくんってどういう人なんだろう」ってもっと謎にさせられるじゃないですか。実験的な感じもするし、アプローチが綺麗にまとまってないようにも見えるし。そういう不完全さにやっつけられる人もたくさんいると思います。

ライブで滲み出る、不完全な人間らしさ

━━身近な人たち以外の楽曲に対して、人間臭さを感じる瞬間はありますか?

Kzyboost:ライブを見た時かな。もちろん音源を聴いてかっこいいと思うものもあるんですけど、ライブで印象が変わることは多いですね。特にR&Bの人たち。ディアンジェロもそうですけど、ライブになったらめちゃくちゃファンキーじゃないですか。そういうアレンジを見て、「うわっ!」って惹き込まれる時もあります。

D’Angelo – ‘Untitled (How Does It Feel)’ [HD] | North Sea Jazz (2012)

grooveman Spot:逆に音源で食らったのはハイエイタス・カイヨーテ(Hiatus Kaiyote)。変わった音楽をいっぱいミックスしてて、DJでかけづらいところもあるからちょっと敬遠してたんだけど、いざしっかり聴いてみたらやべえなって。まだライブは見れてないんですけど、見た人たちはみんなすごいって言いますよ。

Hiatus Kaiyote – Live at The Evelyn Melbourne

━━ライブを見た瞬間に180°印象変わったとか、音源も好きだったけどもっと好きになったっていうアーティストはいますか?

ZIN:僕はリアン・ラハヴァス(Lianne La Havas)とか、ドゥウェレ(Dwele)かな。サラッとした感じのライブなのかなと思ったら、めっちゃエンターテイナーな感じがして。あとはアンソニー・ハミルトン(Anthony Hamilton)もめちゃくちゃライブ力がありましたね。

Lianne La Havas: NPR Music Tiny Desk Concert

Kzyboost:僕はビルボードライブで見たレヴィン・カリ(Leven Kali)。普段結構しっとり歌ってるのかなって思ったら、「多分マイケルが好きなんやろうな」って思うぐらいエネルギッシュな感じがしましたね。余計好きになったのはレイラ・ハサウェイ(Lalah Hathaway)ですかね。

grooveman Spot:マック・エアーズ(Mac Ayres)もいいよね。

ZIN:ジェイコブ・コリアー(Jacob Collier)もそんなイメージあるな。

Kzyboost:こう聞くと、みんな「音楽やってる」って感じするよね。歌を歌いに来てるとかじゃなくて、その人自身が出てる感じがすごい。

grooveman Spot:そんなにライブを観れてないんですが、日本のアーティストだと、めちゃくちゃ歌がうまいなと思う人はたくさんいます。aimiちゃんやBaneちゃんとかピッチ感とても良いし、Hanah Springなんてとんでもない歌唱力だし。

Kzyboost:シンガーは難しいな。

ZIN:ラッパーは?

Kzyboost:ジェイ(JJJ)くんのライブはめっちゃ好き。

ZIN:田我流さんもやばかった。ライブの人って感じでした。

grooveman Spot:ザ・人間だし、飛ばされるよね、あれを見ると。

JJJ – Eye Splice (Live at POP YOURS 2023)

田我流 – センチメンタル・ジャーニー from「OLD ROOKIE at 日比谷公園大音楽堂」

━━僕はZINさんのライブも結構やばいなと思っちゃいます。

grooveman Spot:なんか当たり前になっちゃって出てきませんでした、すみません(笑)。

━━(笑)。お二方はZINさんのライブのどういうところに人間臭さを感じますか?

grooveman Spot:MCのトークが可愛い。

一同:(笑)。

grooveman Spot:もうZINくんなんですよ、全部。歌ももちろんそうだし。昔のシャーデー(Sade)のライブを見てる感じがするよ。

ZIN:それは言い過ぎじゃない?(笑)

grooveman Spot:めちゃくちゃシンプルな最初期のライブを収めたVHSがあって。それの何がいいかって、本当にすごくシンプルなんですよ。トークもほとんどしないし、本当にクールにやっていく感じなの。それがすごくセクシーで。ZINくんのライブも同じように感じるのよ。今年何回かバックDJもやらせてもらってますけど、同じような空気感をまとってましたね。

Kzyboost:僕も一緒にライブに出ることもあるし、端から見ることもあるけど、ZINくんのバンドセットは「ずっと見ていたい」って思いますね。でもいつも見ると、良すぎるから凹むんですよ。どんどんブラッシュアップされている感じがするし。

ZIN:僕嘘っぽいのが嫌で。自分で見てても嫌やし、自分がステージに立つ上で「うさんくさいこと言ってんな」って思われるようなことは絶対したくないというか。もちろん魅せ方はこだわってはいるけど、パフォーマンスで繕うということはしたくないんです。飾らない姿で魅せてくれるアーティストに僕自身も惹かれますし、僕もそういう姿を見てほしいと思っています。

ZIN – If I lose (Live from “CURVE TOUR 2023 FINAL” at WWWX)

PROFILE

ZIN

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福岡県生まれ。18歳より大阪を拠点にシンガーソングライターとしてのキャリアをスタートさせる。R&B/SOULを軸に、そのスタイルは時に優しく、時にダイナミックに人間の深層を浮かび上がらせるような独自のサウンドを追求している。痺れるような低音の深みと、透き通るような高音の両方を併せ持つ歌声はまさに唯一無二である。 ソングライティングに定評があり、様々なアーティストとのコラボレーションや楽曲提供も行う。2015年からおよそ3年半のNew York留学へ留学。滞在中、全米最大級のゴスペルフェス「McDonald’s Gospelfest」のソロ男性ボーカリスト部門ファイナリストに選出される。帰国後、東京を拠点に精力的にシングルやEPのリリースやライブ活動を行う。2022年自身のワンマンライブでは渋谷WWWをSOLD OUT。2023年9月にはフルアルバム「CURVE」をリリースし業界内外でも高い評価を得た。同アルバムのリリースツアーも全国4箇所で行われ、ファイナルの渋谷WWWXはSOLD OUTし、2024年1月にはBillboard live YOKOHAMAでの追加公演、サマーソニック2024、りんご音楽祭2025、Billboard live Tourを行うなど、今注目の集まるアーティストである。また関西を中心に活動するアーティストコレクティブ「Soulflex」の一員としても活動中。

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Kzyboost

【INTERVIEW】“人間らしさ”を纏うZINの音楽。grooveman Spot、Kzyboostらと描くEP『JOJO』の温度 Kzyboost-A-Photo-2024by-Sota-Imamura

1989 年生まれ、大阪出身。トラックメーカー/トークボクサーであるとともに、平日は会社員として某メーカーで勤務する。
grooveman Spot や Aru-2、JJJ、Kojoe、ZIN、Kaneee など、国内屈指の様々なアーティストの作品に参加。G-Funk や R&B、ネオソウルを得意とし、幅広いジャンルの楽曲を制作する。繊細で表現力豊か、かつグルーヴィーなトークボックス&キーボードのプレイは必見。
2023 年に EP『Too Wise』をリリース。2024 年には全国ツアー「Daichi Yamamoto Radiant Release Tour “Watch Your Step 2024″」のサポートメンバー、そしてフロントアクトとしても会場を大いに沸かせたことは記憶に新しい。

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grooveman Spot

【INTERVIEW】“人間らしさ”を纏うZINの音楽。grooveman Spot、Kzyboostらと描くEP『JOJO』の温度 groovemanspot_2023_blue-1920x1317

1993年からのClub DJキャリアを持ち世界が注目するビートメイカー/プロデューサー。JazzySportの最重要選手。
ヒップホップは勿論のことソウル、ファンク、ジャズ、ハウス、テクノ、果ては和物シティポップなど育んできた音楽的経験をターンテーブルから発信し、自身の作品にも落とし込む。
ヒップホップ小僧は雑食型に進化。様々なジャンルをDJに表現する。
2020年4月自主レーベル「Scotoma Music」を立ち上げ2021.8月「LUV 4 ME」をリリース。
そして2023年7月、ヴォーカルアルバムとしては13年ぶりのNew Album「Lie-Sense」をリリースし国内外DJツアー中!

grooveman Spot WorksInstagramX

RELEASE INFORMATION

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JOJO

2025.10.22(水)
1.超えてゆく (Prod by Kzyboost)
2.Everytime I feat.Kojoe (Prod by FKD)
3.Distortion (Prod by 1Co.INR)
4.Moegara (Prod by ji2kia)
5.Say so (Prod by Aru-2)
6.In The End (Prod by grooveman Spot)

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EVENT INFORMATION

【INTERVIEW】“人間らしさ”を纏うZINの音楽。grooveman Spot、Kzyboostらと描くEP『JOJO』の温度 JOJO_Billboardlive

ZIN “JOJO” RELEASE BILLBOARD LIVE TOUR

2025.11.08(土) @Billboard Live OSAKA
Open / Start
1st stage open 15:30 start 16:30 / 2nd stage open 18:30 start 19:30
Price
BOXシート: ¥17,100 (2)
S指定席: ¥8,000 (1)
R指定席: ¥6,900 (1)
カジュアル: ¥6,400 (1)
2025.11.14(金)@ Billboard Live YOKOHAMA
Open / Start
1st stage open 17:00 start 18:00 / 2nd stage open 20:00 start 21:00
Price
DXシート カウンター: ¥8,000 (3)
S指定席: ¥8,000 (3)
R指定席: ¥6,900 (2)
カジュアル センターシート: ¥7,500 (3)
カジュアル サイドシート: ¥6,400 (2)

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