定型化が進む日本の音楽シーンに切り込むべく、新たなフェスティバルが立ち上がる。進化のスピードが加速しているのはテクノロジーだけではない。アートもまた同じ速度で変化を続け、さらに「空間」という三次元の要素を取り込むことで、その表現は一段と深みを増している。こうした潮流をまるごとフェスに落とし込んだのが、6月26日から28日までの三日間、高輪ゲートウェイ駅周辺にて開催される「NU Festival」だ。

実験的なライブパフォーマンスで世界的に評価されるアーティストたちが、各国から集結する――それだけでも世界有数のフェスと呼ぶにふさわしい。後々まで語り継がれるであろう記念すべき初開催、足を運ぶ価値は十分にある。知的で少し敷居が高く感じるかもしれないが、入場無料のエリアも用意されており、駅や施設など街全体がフェスの会場となる。まずは現地でその空気を体感しに来てほしい。ここでは、来場者もまたカルチャーの一端を担うのだ。

NU Live

【漂流音楽 × Qetic】街全体をフロアにする「NU Festival」フィールドガイド NU-Live-Stage
会場となるのは、駅の南改札を出てすぐ目の前に位置する「TAKANAWA GATEWAY Convention Center B2」。メイン会場の「LINKPILLAR Hall」では、Actress、Nathan Fake、鏡民、冥丁、みんなのきもちをはじめ、国内外のアーティストたちがジャンルや世代を越えて集結し、先鋭的なライブパフォーマンスが繰り広げられる。さらに、併設された「Room 5」には寝そべりながら音に身を委ねることのできるリスングルーム、「Room 7」には音の振動と響きを全身で感じるSOUND BATHルームが展開。ステージの前で高揚感を味わうだけでなく、床に身を預けて音に没入する。それぞれのスタイルで音楽と出会える、NU Festivalならではの自由な体験がここに広がっている。

NU Station

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エキナカDJでお馴染みの「高輪ゲートウェイ駅3F 南テラス」。NU Festival期間中は、J-WAVEの人気音楽番組が日替わりでキュレーションを担当。DJ EMMA、KO KIMURAといったレジェンドから、CYKのKOTSU & NARI、FULLHOUSEのSAMO & TAKENOKO、RYOGO、SAKURAまで、現在のクラブシーンを牽引するDJたちがプレイする。世代やジャンルを越えたラインナップが、行き交う駅の空間をダイレクトにダンスフロアへと変えていく。高輪ゲートウェイ駅は、電車を降りた瞬間から音楽に包まれるNU FESの最初のステージ。フェスへ向かう高揚感をそのまま音へと接続してくれる、これ以上ないスタートラインだ。

NU Park

【漂流音楽 × Qetic】街全体をフロアにする「NU Festival」フィールドガイド NU-Park
駅の改札を出てすぐ目の前に広がる「GATEWAY PARK」。噴水で遊ぶ子どもたち、ベンチでくつろぐ人々、日替わりのキッチンカー。日常の風景のなかに音楽が溶け込み、駅前広場は思い思いの過ごし方が交差する場所となる。ここではSHINICHI OSAWAをはじめ、世代やスタイルを横断するDJたちが名を連ね、ハウスやディスコ、メロディックなダンスミュージックなど、屋外空間との親和性が高いアクトが勢揃い。TAKANAWA GATEWAY CITYの屋外エリアを心地よいグルーヴで満たしていく。都市の日常とダンスフロアがゆるやかに溶け合う、オープンエア体験に身を委ねてほしい。

NU Art

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【漂流音楽 × Qetic】街全体をフロアにする「NU Festival」フィールドガイド MoN-Takanawa-Tatami-scaled
駅を出て右へ5分ほど歩くと、螺旋状のデザインが印象的な建物が現れる。ベンチや緑が点在し、高輪を訪れる人々の憩いの場にもなっているこの空間が、NU FESの期間中はアートの実験場に。2FのBox 300では、AI研究者・徳井直生のキュレーションのもと、生成AIと人間の創造性の未来を問い直す展示やトーク、パフォーマンスを展開。4FのTatamiでは、アンビエントライブやサウンドインスタレーション、ライブペインティング、生花など多彩な表現が交差する。6Fには足湯やカフェも併設されており、アートの余韻に浸りながらひと息つくこともできる。

NU Connect

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土曜の20時から深夜2時まで、高輪SAUNASでは、Chee ShimizuとKaoru Inoueによる特別なDJイベントを開催。サウナの入場者は追加料金なしで参加可能。サウナや休憩スペースを行き来しながら、それぞれのペースで音楽を楽しめるのもこの企画ならでは。地上約150m、植物が茂るLUFTBAUM 28F 翠の庭では、出演アーティストの音楽を360度立体音響で体験できる。空と緑に囲まれた空中庭園で、フェスの喧騒から少し距離を置きながら、新たな聴き方に出会える場所だ。

【漂流音楽 × Qetic】街全体をフロアにする「NU Festival」フィールドガイド NU-Map

各ステージまでの歩き方は漂流音楽のInstagramにて!

Text by 漂流音楽

EVENT INFORMATION

【漂流音楽 × Qetic】街全体をフロアにする「NU Festival」フィールドガイド NU-KV-main_yoko

NU Festival 2026

日時:
6月26日(金)12:00-22:30
6月27日(土)12:00-23:00
6月28日(日)12:00-23:00
※各プログラムごとに実施時間は異なります。
アーティスト:
ACTRESS / ACTRESS & SUZANNE CIANI / COLA REN / DAITO MANABE / DJ KRUSH / GRANDBROTHERS / 鏡民 (KYOMI) / 冥丁 (MEITEI) / みんなのきもち (MINNA-NO-KIMOCHI) / NATHAN FAKE / SAKURA TSURUTA / SAPPHIRE SLOWS / TWO SHELL / WILLIAM BASINSKI / AKIE / CHLOÉ JULIETTE / DJ EMERALD / KEIGO TATSUMI (LIVE) / MASAAKI HARA / SHÖKA (LIVE) / NICK LUSCOMBE / ROKUDAI SPECIAL LISTENING / SHHHHH / HIKO・KONAMI / OUSMANE BÂ AND MORE..
会場:
〈NULive〉TAKANAWAGATEWAYConventionCenterLINKPILLARHall
〈NUArt〉MoNTakanawa:TheMuseumofNarratives(Box300/Tatami)
〈NUStation〉高輪ゲートウェイ駅南改札外3Fテラス
〈NUPark〉高輪ゲートウェイ駅前GatewayPark
1 Day 6月26日(金) ¥9,000
1 Day 6月28日(日) ¥9,000
2 Days 6月27(土)& 6月28日(日) ¥15,000
1 Day Under 23 6月27日(土) ¥5,000
1 Day Under 23 6月28日(日) ¥5,000

チケット購入:
ローソンチケット https://l-tike.com/nufestival/
イープラス    https://eplus.jp/nufestival/
チケットぴあ   https://w.pia.jp/t/nu-festival-2026/
ZAIKO      https://nufestival.zaiko.io/e/nu-festival-2026

※本フェスティバルは6月26日(金)、27日(土)、28日(日)の3日間開催されます。
※6月26日(金)はMoN Takanawa (Box300 / Tatami)で入場無料のプログラムを実施。
※6月27日(土)、28日(日)の「TAKANAWA GATEWAY Convention Center」と「MoN Takanawa(Box300/Tatami)」は有料です。
※「高輪ゲートウェイ駅 南改札外3Fテラス」および「Gateway Park」はフェス期間中、無料でお楽しみいただけます。
※「LUFTBAUM 28F 翠の庭」のプログラムは、フェス期間を含む6月26日(金)〜7月5日(日)の全期間、どなたでも入場無料です。
※「高輪SAUNAS」でのDJイベントは、通常のサウナ入館料のみで入場可能です(フェスのリストバンド提示で入館料が1,000円OFF)。
注意事項:
※規定枚数に達した場合、当日券の販売はございません。
※ご入場の際にIDチェックを行います。写真付き身分証明書をご持参ください。
※中学生以下は入場無料です。ただし、保護者同伴に限ります。
※Under 23(23歳以下)チケットをご購入の方は、ご入場時に身分証明書の確認を行います。身分証明書をご提示いただけない場合は、当日料金との差額をお支払いいただきます。

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漂流音楽

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漂流音楽(Hyoryu Music)は、2022年2月16日に国内外の音楽を紹介するメディアとしてInstagramを拠点に活動を開始。新譜情報を中心に、フェスやライブ情報も発信している。活動開始同年には初の紙媒体『漂流音楽マガジン VOL.1 -too many music to follow…-』を刊行。以降も制作を続け、現在はVOL.4まで刊行している。DJコレクティブとしての顔も持ち、渋谷 club bar FAMILYにて自主企画イベント「NEIGHBOR」を毎月開催中。ジャンルの壁を超えた音楽体験を届けることを軸に、メディア・出版・イベントの三つの軸で活動を展開している。

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