音楽と自然、そしてギターが交差する2日間。『中津川 WILD WOOD 2026』で体感したGibsonの魅力 6343f23e-8cef-4ff1-98ee-b15850a5261a-1440x960
Photo by:AZUSA TAKADA

9月の大型連休“シルバーウィーク”は、各地でさまざまなイベントが開催される時期。今年もそのひとつとして、岐阜県中津川市の[中津川公園]にて、音楽フェスティバル《中津川 WILD WOOD 2026》が開催された。

事前の天気予報では悪天候の見込みが出ていたものの、初日は汗ばむ暑さのある屋外フェス日和となり、ユニコーンを筆頭に10-FEETや東京スカパラダイスオーケストラなど、いずれも音楽イベントの顔的ミュージシャンが大いに会場を盛り上げてくれた。公園内では芝生にレジャー・シートを敷いてライブを観ることができ、また近くにはキャンプ・サイトもあるため、初日のテンションそのままに、2日目に向けて宿泊も楽しむというファンも少なくない。

そうして迎えた2日目もやはり予報は芳しくなかったのだが、またしてもフェス日和な好天に恵まれた。3つあるステージでは10時台のオープニング・アクトを皮切りにパワフルなパフォーマンスが始まり、オーディエンスも思い思いに大自然と音楽を一緒に楽しんでいる。野外ライブならではの光景だ。自然のなかでの音楽祭ではあるが、もちろんどのステージでもロックなサウンドが鳴り響く。その刺激的なトーンを生み出す中核となるのがギター・サウンドで、古今東西多くのギタリストが手にしてきた王道モデルと言えるのがギブソン製ギターであり、それはこの中津川 WILD WOODでも同様だ。

出演する多くのプレイヤーがギブソン・モデルを使用したほか、“Gibson Presents”ステージ、展示・試奏エリア、ギブソン・クロストークなど、会場のさまざまな場所でギブソンのサウンドと魅力を体感できる2日間となった。

LIVE REPORT
中津川 WILD WOOD 2026
Gibson REPORT

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PARK LIFEステージ “Gibson presents” 竹内アンナ

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出演する多くのバンドのプレイヤーがギブソン・モデルを使うなか、特に目を惹くプログラムとなったのが、“Gibson Presents”と銘打たれた竹内アンナのステージ。

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小高い丘の傾斜を利用した“PARK LIFE”ステージに登場した彼女は、さまざまなスタイルの曲をプレイするシンガー・ソングライターだ。今回はバンドを従え、自身は愛用のエイジング加工が施されたギブソン・アコースティックの最高峰 Murphy Lab 1942 Banner J-45 Light Aged を構える。そして優しいストロークから「RIDE ON WEEKEND」が始まった。柔らかなアコースティックの響きは芝生に囲まれたこの環境にピッタリで、しかもJ-45は高音のきらびやかさも特徴のギターなので、バンド・セットでも決して埋もれないトーンを紡ぎ出してくれる。カッティングも軽快だ。

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“今日は全部ギブソンです。そこも注目して観てください!”と語ったように、ステージはギブソン・モデルで溢れている。

竹内だけでなく、ES-335 50s を手にしたリード・ギターの谷川正憲はもちろん、ベーシストもノン・リバースの Thunderbird を使うなど、ギブソンにこだわった布陣である。当然竹内もそうで、続く「琥珀色の街、上海蟹の朝」(※くるりカバー)ではフル・アコースティック・モデルの ES-330 を使い、パキッとしたクランチ・トーンと甘い歌声のコントラストで、オーディエンスを魅了していく。本曲はギブソンの公式カバー動画シリーズ《Replays》で披露した思い入れのある一曲で、ギターのラインナップもそのときと同じだ。

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その後も“色も好きで自分も嬉しくなれる。力強さも繊細さもどっちも出せる”と語ってくれたクラシック・ホワイトの Les Paul Standard を使った「サヨナラ」、「Free! Free! Free!」では強めのクランチによる刻みやカッティングを披露し、それに合わせて客席もダンサブルに盛り上がっていった。

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ラストは Murphy Lab 1933 L-00 Ebony Light Aged を手に「ALRIGHT」を弾き語りでプレイ。ボディ・サイズの小さい同モデルは彼女にピッタリで、それでいてタイトで前に出る音色につき、素早いストロークも絡む本曲との相性も最高だ。“屋外だと自分の声もギターの音も、遠くまで飛んでいくようでとても気持ちよかった! 皆さんが純粋に音楽を楽しんでいるのが伝わってきて、全員でいい休日が作れたと思います!”という彼女の言葉どおり、昼下がりの青空がとても似合うライブとなった。

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Gibsonの公式サイトでは、中津川で繰り広げられたライブの模様や、会場の熱気をたっぷりと収めたスペシャル・レポートを公開中!アーティストたちがGibsonギターとともに届けたステージを、写真とともに振り返ることができる。ぜひ本編をチェックしてほしい。

本編はこちら

Text by 岡見 高秀
Photo by 後藤 薫