世界中のサウンド・クリエーター/リスナーからリスペクトを受ける日本在住のアーティスト、Terre Thaemlitz a.k.a. DJ Sprinklesは、数々の受賞歴のあるマルチメディアプロデューサー、ライター、講演者、教育者、編曲家、DJであり〈Comatonse Recordings〉のオーナー。作品は、アイデンティティー・ポリティックス(ジェンダー、セクシュアリティー、階級、言語、民族、人種を含む)と商業メディアによる社会経済に対する批評をテーマとする一方、80年代マンハッタンのクラブ・シーンにインスパイアされた作品を創り続けるディープハウス・アーティストです。
そんなユニークなスタンスで活動を続けてきたDJ Sprinklesが自身初となるDJミックス作品『Where Dancefloors Stand Still』をリリース。彼なりに日本の風営法に対するレスポンスとして発表された本作はリリース直後から各所より絶賛の声が寄せられ、ディープハウスのクラシックとコンテンポラリーをミックスした、アンダーグラウンド・ハウスミュージック・ヒストリーを紐解くような作品になっています。
5月18日(土)はライブスペース渋谷WWWのサブフロア「W Lounge」で『Where Dancefloors Stand Still』のリリースパーティーも開催! 本イベントはエントランスフリーとなっているので誰でも入場可能(オールナイトイベントなので未成年は入場不可)。しかも、オープンからラストまで1人でロングセットを披露するとか!
先日行われた<Rainbow Disco Club>にも出演し、5月末には更なるリミックス作品集『Queerifications & Ruins』の発売もアナウンスされている奇才のロングセットは、文字通りの“春のテリコ祭り”としてお楽しみください!!!
DJ Sprinkles a.k.a. Terre Thaemlitz
テーリ・テムリッツは数々の受賞歴のあるマルチメディアプロデューサー、ライター、講演者、教育者、編曲家、DJであり、コマトンズ・レコーディングスのオーナー。作品のテーマはアイデンティティー・ポリティックス(ジェンダー、セクシュアリティー、階級、言語、民族、人種を含む)と商業メディアによる社 会経済に対する批評を批判的に結びつけたものである。
15以上のアルバム、数々の12インチシングルやビデオ作品をリリースしている。音楽と文化について の著述はいろいろな国で沢山の本や、学会誌、雑誌の中で発表されている。ノン・エッセンシャリスト(反本質主義者的)トランスジェンダリズムとクゥイアー に関する問題の講演者や教育者としてヨーロッパと日本のパネルディスカッションに参加してる。2001年2月より神奈川県川崎市に在住。
Event Information
W Lounge presents ENTRANCE FREE vol.11
-DJ Sprinkles Open to Last Long Set-
“Where Dancefloors Stand Still”release party
2013.05.18(土)@渋谷WWW
OPEN 23:00/START 23:00
エントランスフリー!
LINE UP:
DJ Sprinkles a.k.a. Terre Thaemlitz
-Open to Last Long Set-
Release Information
[amazonjs asin=”B00ARCTHF0″ locale=”JP” title=”WHERE DANCEFLOORS STAND STILL”]