アメリカのハーレーダビッドソンミュージアムに展示されている、東日本大震災の津波により流された「ナイトトレイン」、通称:「TSUNAMIハーレー」。この一台について、ピースの綾部祐二が語ったインタビューがハーレーダビッドソンジャパンの公式ウェブマガジン『FREEDOM MAGAZINE』で公開された。
日本から約6400㎞彼方のカナダに漂着した「TSUNAMIハーレー」
本インタビューでは、2011年3月11日に起きた東日本大震災から10年を迎えるに当たり、現在はニューヨークを活動拠点とし、大のハーレー好きの綾部 祐二がアメリカのウィスコンシン州、ミルウォーキーにあるハーレーダビッドソンミュージアムにある“3.11記念碑”を訪ねている。この「TSUNAMIハーレー」は、2012年4月にカナダのグレアム島に一棟のコンテナが漂着していたのを地元の方が発見。その後、発見者が関係各所に連絡したことから始まり、2012年10月からミルウォーキーで展示されることになった一台だ。
憧れの国に住むことになったら、必ず訪れたい場所がいくつかあったという綾部。その一つが、ミルウォーキーのハーレーダビッドソン本社に併設されたハーレーダビッドソンミュージアムだ。 綾部が聖地と呼んだ博物館は、渡米翌年の2018年に拝観を済ませているという。ゆえにTSUNAMIハーレーと対面するのは今回で二度目だが、他とくらべて際立つその唐突さには改めて驚いたとのこと。
ハーレーダビッドソンジャパンの公式ウェブマガジン『FREEDOM MAGAZINE』では、「TSUNAMIハーレー」についての独占レポート、及び綾部 祐二の単独インタビュー記事が掲載されている。日本から約6400㎞離れたカナダに漂着し、そしてアメリカで展示されるようになる奇跡的なエピソード。綾部 祐二のハーレー好きが語る感想とともに是非ご一読いただきたい。