蜷川実花の本質に迫る9つのテーマを収録した保存版写真集『蜷川実花虚構と現実の間に』が7月11日(水)に刊行。また、6月30日(土)から熊本市現代美術館で開催される<蜷川実花展-虚構と現実の間に->の図録として、会場にて先行発売される。
9つのテーマでまとめた貴重な作品集
色鮮やかな花々を撮影した「永遠の花」、著名人やスポーツ選手を撮影した「Portratis of the Time」、父・幸雄の死に向き合う日々を撮影した「うつくしい日々」、京都花街の芸舞妓を撮影した最新作の「trans-kyoto」など、蜷川実花の作品世界を9つのテーマでまとめた貴重な作品集。
6月から熊本を皮切りに全国各地を巡回する同名の展覧会に合わせて同時発売が予定されている。
蜷川実花(にながわ・みか)とは?
写真家。ひとつぼ展グランプリ、木村伊兵衛写真賞など受賞歴多数。映画『さくらん』、『ヘルタースケルター』など映像作品も多く手がけている。